大池 忠助(読み)オオイケ チュウスケ

20世紀日本人名事典 「大池 忠助」の解説

大池 忠助
オオイケ チュウスケ

明治・大正期の実業家 朝鮮実業の開拓者。



生年
安政3年4月20日(1856年)

没年
昭和5(1930)年2月1日

出生地
対馬国(長崎県)

経歴
明治8年朝鮮に渡り、釜山貿易海運製塩水産精米旅館業など多方面で事業を興し、先駆的開拓を行い朝鮮産業の発達尽力、釜山財界の大立者となる。日清戦争・日露戦争では軍事功労があった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大池 忠助」の解説

大池忠助 おおいけ-ちゅうすけ

1856-1930 明治-大正時代の実業家。
安政3年4月20日生まれ。明治8年朝鮮釜山にいき,海運・製塩・水産・旅館業などの事業をおこした。昭和5年2月1日死去。75歳。対馬(つしま)(長崎県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android