20世紀日本人名事典 「岡本 利吉」の解説 岡本 利吉オカモト リキチ 大正・昭和期の社会運動家 生年明治18(1885)年12月25日 没年昭和38(1963)年10月14日 出生地高知県高知市 学歴〔年〕東京郵便電信電話学校〔明治38年〕卒 経歴逓信省、三菱倉庫などに勤務しているうちに社会主義に関心を抱き、大正7年以降実践運動に入って労働会館を開設したり、労働者の生活向上や運動に寄与する。15年関東消費者組合連盟をはなれて、独自の人生哲学を訴える活動に専念した。著書に「社会将来の楽観」など数多くある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡本 利吉」の解説 岡本利吉 おかもと-りきち 1885-1963 大正-昭和時代の社会運動家。明治18年12月25日生まれ。逓信省をへて三菱倉庫に入社。大正8年企業立憲協会を組織,機関誌「新組織」を創刊。翌年消費組合共働社を設立,労働者の教育と福祉につくす。戦後は世界語「ボアー・ボム」運動にもとりくんだ。昭和38年10月14日死去。77歳。高知県出身。東京郵便電信学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例