武田立斎(読み)たけだ りっさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田立斎」の解説

武田立斎 たけだ-りっさい

1736*-1813* 江戸時代中期-後期儒者,医師
享保20年12月4日生まれ。出羽(でわ)秋田の人。伊藤介亭に師事し,古義堂四傑のひとりとされる。秋田藩十二所(じゅうにしょ)所預茂木(もてぎ)氏の儒医をつとめた。文化9年12月19日死去。78歳。幼名は藤太郎。通称三益著作に「論語私説」「孟子私説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android