渋谷 黎子(読み)シブヤ レイコ

20世紀日本人名事典 「渋谷 黎子」の解説

渋谷 黎子
シブヤ レイコ

昭和期の社会運動家



生年
明治42(1909)年6月24日

没年
昭和9(1934)年9月16日

出生地
福島県伊達郡粟野村(現・梁川町)

旧姓(旧名)
池田 ウメ子

学歴〔年〕
梁川高女卒

経歴
早くから社会主義関心を抱き、無産婦人解放運動に興味をもち、昭和4年上京し、5年渋谷定輔と結婚。以後婦人運動をすすめた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渋谷 黎子」の解説

渋谷黎子 しぶや-れいこ

1909-1934 昭和時代前期の農民運動家。
明治42年6月24日生まれ。農民運動家渋谷定輔(ていすけ)を知り,上京して平凡社に勤務しながら農民運動に参加。のち渋谷と結婚し,埼玉県で全国農民運動に従事。昭和7年西吉見(にしよしみ)事件で逮捕され,拷問の傷と過労がもとで9年9月16日死去。26歳。福島県出身。梁川高女卒。旧姓は池田。前名はウメ子。遺稿集に「この風の音を聞かないか」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「渋谷 黎子」の解説

渋谷 黎子 (しぶや れいこ)

生年月日:1909年6月24日
昭和時代の社会運動家
1934年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報