道覚入道親王(読み)どうかくにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道覚入道親王」の解説

道覚入道親王 どうかくにゅうどうしんのう

1204-1250 鎌倉時代,後鳥羽天皇皇子
元久元年7月生まれ。母は尾張局(おわりのつぼね)。天台宗承元(じょうげん)2年親王となり朝仁と名のる。建保(けんぽ)4年出家し,慈円(じえん),慈賢(じげん),真性(しんしょう)らにまなぶ。宝治(ほうじ)元年天台座主(ざす),2年青蓮院(しょうれんいん)門跡。西山宮と称された。建長2年1月11日死去。47歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android