コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

Hα線 エッチアルファセン

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

Hα線
えいちあるふぁせん
Hα line

電離した水素原子が出すスペクトル中のバルマー系列のうち、主量子数がn=3からn=2への電子遷移の際に放出される線スペクトルのこと。波長は656.3ナノメートル。天文学で可視光によりH領域(電離水素領域)を観測するときに顕著に観測される。また、Hα線だけを通すフィルターを使って、太陽の表面を微細に観測することも行われている。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

Hα線の関連キーワードスペクトロヘリオグラフオリオン星雲太陽観測装置干潟星雲輝線星フレアサージ紅炎羊斑暗条彩層

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android