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IT革命 あいてぃーかくめい

4件 の用語解説(IT革命の意味・用語解説を検索)

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

IT革命

IT技術の変革によって、産業構造、行政のあり方から、個人のライフスタイルまで、社会全体が急激に変化すること。近年、パソコンインターネット携帯電話に代表されるネットワークとその機器が個人、企業、行政まで社会全体に急速に浸透した。その結果、コミュニケーションの多様化、行政手続のIT化などの変革が進行し、また、IT技術を使ったフィッシング詐欺などのネット犯罪、ITを使えないことによって生じる情報格差などの負の効果も生じた。政府ではIT関連予算を大幅に増額し、企業のIT化を支援したり、情報格差の解消に努めるとともに、IT戦略本部を設置し、「e-Japan」構想をもとにしたIT立国を目指している。

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知恵蔵の解説

IT革命

情報化社会(information society)を象徴する言葉。情報化社会とは、情報が物質やエネルギーと同等あるいはそれ以上の重要な資源となり、その価値を中心に社会・経済が発展していく社会をいう。日本の情報化は、1970年代から進められてきたが、その背景には集積回路光ファイバーなどの基本技術開発に支えられたエレクトロニクス技術・通信技術の急速な発展(高度情報化現象)があった。さらに90年代になるとPC(パーソナルコンピューター)の機能が高度化し、LANのようなネットワーク接続により、より複雑で高度な作業に使われるようになった。米国で軍需用に研究・開発されたインターネットが民間に開放されたことで情報化は加速。特に90年代半ばからはインターネットが急速に全世界に広がり、瞬時に双方向での大量の情報交換が可能となった。しかも携帯電話の発達・浸透で、情報交換はいかなる場所でも行えるようになった。2000年以降は、ブロードバンドが浸透し利便性が向上、電子商取引も急拡大が続いている。これらの情報技術の進歩は情報伝達に劇的な変化をもたらし、産業界を始め地球規模での社会を大きく変えつつあることから、18世紀の産業革命にならい、IT(情報技術)革命と呼ぶ。

(本庄真 大和総研監査役 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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百科事典マイペディアの解説

IT革命【アイティーかくめい】

インターネットなどのインフォメーションテクノロジー(情報技術)の革新と活用が,個人や企業や組織の活動に大きな変革をもたらすことを指す言葉。新たな経済成長はもとより,国家・社会・企業等の組織そのものを変え,国際経済や国際政治を劇的な変化をもたらす現象が起こる。
→関連項目情報リテラシー

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

IT革命
アイティーかくめい
information technology revolution

情報技術革命と訳される。広くはコンピュータによる通信ネットワークの発展がもたらした,社会全般にわたる構造変革をさす。特にアメリカでは 1990年代初頭からインターネットが普及し,企業活動から行政サービス,文化・学術活動まで,市民生活のさまざまな場面で情報の活用が進んだ。各種の規制緩和に支えられ,オンラインショッピングや株取引をはじめとする電子商取引 (Eコマース) ,新聞・雑誌・書籍などをインターネット上で配信する電子出版など,既存の流通構造や商慣習にとらわれない新しいマーケットが構築された。一方,ソフトウエアコンテンツなど,コンピュータの周辺分野でもさまざまなべンチャービジネスが生れ,大企業をしのぐ売上げを計上するものも現れた。それがさらに株式市場の活況につながり,アメリカは空前の好景気を享受した。これに対し日本は,インフラ整備や規制緩和の遅れによって大きく引離されている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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