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SNEP すねっぷ

知恵蔵miniの解説

SNEP

20歳以上59歳以下の在学中を除く未婚無業者のうち、普段ずっと1人か一緒にいる人が家族以外いない人々のこと。東京大学社会科学研究所教授の玄田有史が2013年初めに発表した概念で、Solitary Non-Employed Personsの頭文字を取った言葉。「孤立無業者」ともいう。「ニート」は15歳から34歳までの若年無就学無職者を指すが、スネップは成人後から年金受給前までの世代を対象とする。「仕事をせず人づきあいの極端に少ない大人」と言え、ニートと比べインターネットへの依存度合いが少ないといった特徴がある。同教授によると、スネップは2000年代に入り急増、11年時点では162万人に達し、60歳未満の未婚無業者の約6割を占めるという。

(2013-10-21)

SNEP

和製英語「Solitary Non-Employed Persons」の頭文字をとった略語で「孤立無業者」のこと。ニート研究で知られる東京大学社会科学研究所の玄田有史教授が提唱した概念で、ニートが15~34歳までの若年無業者であるのに対し、SNEPは20~59歳の無業で、知人や友人との交流がなく、未婚の人を指す。総務省統計局「社会生活基本調査」を基にした玄田教授の調査によれば2011年時点で、SNEPの人口は約162万人。00年代を通して急増し、現在この数は20~59歳の総人口に対して、約2.5%を占める割合となっている。

(2014-9-29)

出典|朝日新聞出版知恵蔵miniについて | 情報

デジタル大辞泉の解説

スネップ【SNEP】[solitary non-employed persons]

solitary non-employed persons》20~59歳の在学中を除く無職の未婚者のうち、ふだんずっと一人でいるか一緒にいる人が家族以外にいない人。平成24年(2012)に労働経済学者の玄田有史らが提唱した語。孤立無業者。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

人事労務用語辞典の解説

「SNEP」(スネップ)とは、Solitary Non-Employed Personsの頭文字を取った造語で、NEET(ニート)研究の第一人者である東京大学社会科学研究所の玄田有史教授が2012年に発表した新概念を表す言葉です。20歳以上59歳以下の在学中を除く未婚無業者のうち、普段ずっと独りでいるか、一緒に過ごす相手が家族以外にはいない人たちのことを指し、日本語では「孤立無業者」と訳されます。SNEPは近年急増し、60歳未満の未婚無業者の約6割を占めるとのデータもあることから、その存在や実態に注目が集まっています。
(2013/12/9掲載)

出典|『日本の人事部』人事労務用語辞典について | 情報

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