TOEIC(読み)トーイック

デジタル大辞泉 「TOEIC」の意味・読み・例文・類語

トーイック【TOEIC】[Test of English for International Communication]

Test of English for International Communication》国際コミュニケーション英語能力テスト。英語を母語としない人を対象とする。米国民間の教育研究機関、ETS主催

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共同通信ニュース用語解説 「TOEIC」の解説

TOEIC

日常生活やビジネスでの英語力を測定する世界共通のテスト。聞く・読む力を測るテスト(L&R)と、話す・書く力を測るテスト(S&W)で4技能のコミュニケーション能力が分かる。日本での実施を担当する国際ビジネスコミュニケーション協会によると、個人だけでなく、企業団体、学校単位での受験も多い。大学共通テストの参加要件を満たしていた公開テストの2018年度の受験申込者は、L&Rが延べ約120万人、S&Wが延べ約1万4300人だった。

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精選版 日本国語大辞典 「TOEIC」の意味・読み・例文・類語

トーイック【TOEIC】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] Test of English for International Communication の略 ) 国際コミュニケーション英語能力テスト。英語によるコミュニケーション能力を測定するテストの名称

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百科事典マイペディア 「TOEIC」の意味・わかりやすい解説

TOEIC【トーイック】

英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通の筆記試験。Test of English for International Communication の略。現在,世界約60ヵ国で実施され,年間300万人以上が受験(日本では2004年度に約143万人が受験)。Listening Comprehension(聴き取り。4部,100問。所要時間約45分)とReading(読解。3部,100問。同約75分)からなり,試験結果は10点から990点までのスコアで判定される。日本では,個人のほか,企業・官公庁・学校などで英語能力の測定に用いられている。試験は,米国のEducational Testing Services(ETS)が開発・制作。日本における実施・運営は,財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会TOEIC運営委員会が行っている。

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知恵蔵mini 「TOEIC」の解説

TOEIC

英語を母語としない人を対象とした、英語でのコミュニケーション能力を判定するための試験。世界約90カ国で実施され、年間250万人以上が受験している。日本では財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が運営している。試験は「聞く・読む」力を問う内容と、「話す・書く」力を問う内容で構成され、別々に実施される。2020年度から開始する大学入学共通テストに導入される英語の民間試験の一つとして採用されていたが、実施や結果提供までの処理などの複雑さを理由に、同協会は19年に参加を取りやめた。

(2019-7-4)

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人事労務用語辞典 「TOEIC」の解説

TOEIC

「TOEIC」とは、Test of English for International Communication(国際コミュニケーション英語能力テスト)の略称。英語を母国語としない人を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を評価するための試験で、世界約90ヵ国で実施され、年間のべ約500万人が受験しています。日本における実施・運営は財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が行っています。
(2011/3/14掲載)

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