無線通信の標準規格であるIEEE802.16のなかで、使用周波数帯を変更したIEEE802.16aの通称。World wide Interoperability for Microwave Accessの頭文字からWiMAXと表記し、ワイマックスと読む。
IEEE802.16は、電話回線や光ファイバーで接続されている通信網の末端の部分にあたる、いわゆるラスト・ワン・マイルの接続手段としての利用が想定された通信規格である。周波数帯は10~88ギガヘルツとなっている。一方、WiMAXでは2~11ギガヘルツに周波数帯が変更されているが、通信速度や最大距離はほぼ同じ性能であり、理論値では1台のアンテナで半径約50キロメートルをカバーし、伝送速度最大毎秒70メガビットを実現する。また、モバイル端末向け規格としてIEEE802.16eがあり、モバイルWiMAXとよばれる。周波数帯は6ギガヘルツ以下で、理論値としての伝送距離が半径約1~3キロメートル、伝送速度が最大毎秒75メガビットとなっている。日本ではUQコミュニケーションズ社が2009年(平成21)2月からサービスを開始している。
[編集部]
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...