A.フガード(その他表記)Athol Fugard

20世紀西洋人名事典 「A.フガード」の解説

A. フガード
Athol Fugard


1932 -
南アフリカ劇作家,俳優,演出家。
船員ジャーナリストを経て、1957年以降ポート・エリザベスに定住して演劇活動に専念人種差別の不条理を鋭く風刺する作風、舞台、観客席の閾を外した新しい実験演劇で、欧米で評判を得る。出世作「血の絆」(’61年)のほか、「人々はそこで生きている」、ブロードウェイロングランとなった「シズウェ・バンジは死んだ」等がある。最近の作品には「アロエからの教訓」(’81年)のほか、唯一の小説「ツオツイ」(’80年)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む