A.E.ライト(その他表記)Almroth Edward Wright

20世紀西洋人名事典 「A.E.ライト」の解説

A.E. ライト
Almroth Edward Wright


1861.8.10 - 1947.4.30
英国の細菌学者,細胞学者。
元・陸軍軍医学校教授,元・ロンドン大学教授。
ミドルトン・タイアス生まれ。
ダブリンライプチヒマールブルク、ストラスブルクの各大学で学ぶ。1892年陸軍軍医学校病理学教授に任命される。1902年に辞職、同年ロンドン大学実験病理学教授となる。寄生虫病学、免疫学で先駆的な研究を行い、腸チフスワクチンを開発した功績は大きい。また、健全および免疫血清中のオプソニンの存在を明らかにした。’06年にナイトに叙せられる。著書に「Treatise on Anti-typhoid Inoculation」(’04年)他。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む