翻訳|DART
Deep-ocean Assessment and Reporting of Tsunamisの略称。沖合の深海底での津波の早期検知を目的に,NOAA(アメリカ海洋大気局)が開発したシステムで,海底水圧計とデータ中継用の海上ブイで構成される。水圧計で計られた津波データは,海上ブイまで音響通信で送られ,通信衛星を介して陸上まで実時間で伝送される。1980〜90年代に開発が始まり,2004年インド洋津波を契機に開発・設置が加速した。現在は太平洋・インド洋・カリブ海等に計60基以上が設置され。津波のリアルタイム予測や津波の物理の理解に活用されている。
執筆者:対馬 弘晃
参照項目:海底水圧計
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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