G.ランダウアー(その他表記)Gustav Landauer

20世紀西洋人名事典 「G.ランダウアー」の解説

G. ランダウアー
Gustav Landauer


1870 - 1919
ドイツの活動家。
ユダヤ系の家系に生まれる。1890年代初頭に社会民主党と決別し、アナーキストとなる。1908年社会主義同盟を結成ドイツ革命においてはレーテに基づく「自律的共和国連邦」を擁護アイスナーと共にバイエルン・レーテ共和国形成に参加したが、その崩壊時に政府軍に虐殺される。著書「社会主義への呼びかけ」(’11年)で、土地の共有と農業工業結合に立った「ゲマインデ」(自治共同体)から成る社会の建設を唱道する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む