I.ミチューリン(その他表記)Ivan Vladimirovich Michurin

20世紀西洋人名事典 「I.ミチューリン」の解説

I. ミチューリン
Ivan Vladimirovich Michurin


1855 - 1935
ソ連の植物育種家。
元・コズロフ国営果樹育成所所長。
コズロフ生まれ。
中学を中退し、鉄道員をしながら、独学で耐寒性果樹育成の研究を行い、1897年カナダにおける耐寒性サクランボの成功でカナダやアメリカの学会で認められる。1922年レーニンに認められ、コズロフ国営果樹育成所所長に就任し、’35年ソ連科学アカデミー会員となる。生物と環境の関係を重視し、接木や遠縁交雑など果樹の育成方法の工夫品種改良を行い、300種以上の新品種を育成する。著書に「種子からの果樹の新種成育」(’11年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む