IME(読み)アイエムイー

日本大百科全書(ニッポニカ) 「IME」の意味・わかりやすい解説

IME
あいえむいー

コンピュータで文字入力を補助するソフトウェア。Input Method Editorの略で、入力方式エディターと訳される。かな漢字変換を行う日本語入力システムは「日本語IME」とよばれる。アプリケーション・ソフトウェアで日本語入力をする場合、ローマ字またはかな入力によって、漢字や記号、かな漢字まじりの文字列の候補を提示し、ユーザーはそれを確定させる。

 マイクロソフト社が開発したWindows(ウィンドウズ)用のシステムがMS-IMEとよばれたことから、「IME」の名称が一般化した。なお、MS-IMEと同種のソフトウェアとして、Mac OS(マックオーエス)における「ことえり」、ジャストシステムが開発した「ATOK(エイトック)」が挙げられる。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む