20世紀西洋人名事典 「J.ロガーサール」の解説
J.ロガー サール
Johon Roger Searle
1932 -
米国の哲学者。
米国の哲学者。オースティンの後を継いで言語行為論の体系化に尽くし、発話の適切性条件を特定するなど多くの業績をあげると共に、思考性の概念を使って、言語と精神の関係についても多角的に論ずる。主著に「言語行為」(1963年)、「志向性」(’83年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報