J.E.メースフィールド(英語表記)John Edward Masefield

20世紀西洋人名事典 の解説

J.E. メースフィールド
John Edward Masefield


1878.6.1 - 1967.5.12
英国詩人,小説家,劇作家,批評家
船乗りで、米国滞在中に作家を志す。帰国、1902年「海水民謡詩集」を発表、海の詩人として知られるようになり、’11年物語詩「永遠の慈悲」で名声を高めた。男性的な力強さ、青春叙情を歌い上げるロマンチックな詩風で人気があり、’30年に桂冠詩人に選ばれた。他に詩「狐のレナード君」(’19年)、小説「群集と孤独」(’09年)、戯曲ナン悲劇」(’09年)、評論「ウィリアム・シェークスピア」(’11年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android