20世紀西洋人名事典 「K.ボイル」の解説
K. ボイル
Kay Boyle
1903 -
米国の作家。
アメリカの女流作家で、初期には心理主義的作風の作品が目立った。その後、極限状況に陥った人間の本能や葛藤を描いた作品へと移行。代表作品に「ナイチンゲールのわざわい」(1931年)や「さよならをいわない世代」(’59年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報