20世紀西洋人名事典 「L.Q.ジョーンズ」の解説
L.Q. ジョーンズ
L.Q. Jones
1927.8.19 -
米国の俳優。
別名ジャスティス・エリス マックィーン。
友人のフェス・パーカーの勧めで映画界に入り、1962年「昼下がりの決闘」で当時新鋭のサム・ペキンパーと知り合い、以後、彼の作品の常連の脇役となる。ペキンパーがプロデューサーとのトラブルでハリウッドで干されていた際、仕事を紹介するなどした。’70年の「砂漠の流れ者」は彼の企画であり、俳優業のかたわら、ホラー映画「The Brotherhood of Satan」(’71年)の製作も手がけ、また小説も書く。’75年にはSF「A Boy and His Dog」の製作・監督・脚本も担当した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報