図書館情報学用語辞典 第5版 「MLA連携」の解説 MLA連携 博物館(Museum),図書館(Library),文書館(Archives)の間で行われる種々の連携・協力活動.2008年,IFLAとOCLCからMLA連携についての報告書が出されたのを契機に関心が高まっている.日本でも博物館,図書館,文書館は元来,文化的,歴史的な情報資源の収集・保存・提供を行う同一の組織であったものが,資料の特性や扱い方の違いに応じて機能分化した一方で,施設の融合や組織間協力を続けてきた.近年,ネットワークを通した情報提供の伸展に伴い,利用者が各機関の違いを意識しなくなりつつあることを踏まえ,組織の枠組みを超え,資料をデジタル化してネットワーク上で統合的に情報提供を行うための連携・協力などがなされている.[参照項目] 図書館 | 博物館 | 文書館 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by