MT法(読み)エムティーホウ

デジタル大辞泉 「MT法」の意味・読み・例文・類語

エムティー‐ほう〔‐ハフ〕【MT法】

magnetotelluric method物理探査の一。地表磁気嵐によって引き起こされる電場磁場変動を観測して、地下地質構造を推定する。通常電気探査に比べて、より深い部分の構造を明らかにすることができる。マグネトテルリック法地磁気地電流法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 野口

最新 地学事典 「MT法」の解説

エムティーほう
MT法

MT method magne-totelluric method

MTはmagnetotelluricの略。時間によって変動する地磁気とそれによって誘導される地電流を測定し,地下の比抵抗分布を求める電磁探査法。地磁気地電流法,マグネトテルリック法とも。電場2成分,磁場3成分の時間変動を測定し,互いに直交する水平電場Eiと水平磁場Hjを周波数f関数として求めると,見かけ比抵抗ρaは,ρa=(1/2πμf)|Ei/Hj|2,で与えられる。ここでμは真空透磁率である。通常使用される周波数範囲は0.001Hz~1kHz程度であり,探査深度は周波数f平方根に反比例する。信号源は,太陽の活動に起因した1Hz以下の地磁気脈動,1Hz以上では主に雷の放電により地球を取り巻く電磁波などで,送信源に関する制約なしに深部探査が可能であり,かつ広域の調査にも適している。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む