MT method magne-totelluric method
MTはmagnetotelluricの略。時間によって変動する地磁気とそれによって誘導される地電流を測定し,地下の比抵抗分布を求める電磁探査法。地磁気地電流法,マグネトテルリック法とも。電場2成分,磁場3成分の時間変動を測定し,互いに直交する水平電場Eiと水平磁場Hjを周波数fの関数として求めると,見かけ比抵抗ρaは,ρa=(1/2πμf)|Ei/Hj|2,で与えられる。ここでμは真空の透磁率である。通常使用される周波数範囲は0.001Hz~1kHz程度であり,探査深度は周波数fの平方根に反比例する。信号源は,太陽の活動に起因した1Hz以下の地磁気脈動,1Hz以上では主に雷の放電により地球を取り巻く電磁波などで,送信源に関する制約なしに深部探査が可能であり,かつ広域の調査にも適している。
執筆者:野口 康二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...