出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…1950年と80年を比較して,南関東が15.5%→24.5%へと増大しているのに対し,東北10.7%→8.2%,九州・沖縄15.5%→12.0%へと著しい減少を示している。このような人口分布の状態を表す方法としては,人口密度,人口重心center of population(当該地域を平面と考え,そこに分布する個々の人間の重さを同じと仮定した場合に,この地域全体を水平に支える点の位置),人口ポテンシャルpopulation potential(人口分布が相互になんらかの影響を与えるエネルギーをもつと想定し,その状態を物理的概念に基づいて表現した結果),ジニ係数等がある。また,都市,農村,都市圏といった地域の特性による人口分布の地域区分が行われる。…
※「人口重心」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...