low pressure zone
平均天気図上において気圧の低い帯状の地域のこと。主として東西にのびる場合に用いられる。赤道低圧帯の中央の位置は1月には南緯5°,7月には北緯12~15°にあり,年平均では北緯5°にある。赤道低圧帯には両半球の亜熱帯高気圧から貿易風が吹き込む。日射量が多く上昇気流が発生するため多雨である。一方,亜寒帯低圧帯はほぼ北緯65°付近に位置し,温暖な偏西風と寒冷な極偏東風とが収束する場であり,低気圧が発生,発達しやすいために悪天候になりやすい。
執筆者:吉村 稔・田中 博
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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