何れも(読み)イズレモ

デジタル大辞泉 「何れも」の意味・読み・例文・類語

いずれ‐も〔いづれ‐〕【何れも】

[連語]どれも。だれも。それぞれ。「何れもすぐれた短編を集める」
[代]
三人称複数の人代名詞。みんな。みなみな。御一同。
「某も明日は―を御茶で申し入れうと存ずる」〈虎寛狂・清水
二人称複数の人代名詞。あなたがた。みなさん。
「―はお気が付きますまい」〈浮・織留・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android