入津(読み)ニュウツ

精選版 日本国語大辞典 「入津」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐つニフ‥【入津】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「にゅうづ」とも ) =にゅうしん(入津)日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「長崎へ繻子ちりめん織物の類が、たんと入津(ニウツ)したに付て」(出典浮世草子世間妾形気(1767)二)

にゅう‐しんニフ‥【入津】

  1. 〘 名詞 〙 船が河海の津(港)にはいること。入港。にゅうつ。
    1. [初出の実例]「凡そ異国より渡るものは〈略〉長崎へ入津(ニウシン)せぬものは一色もなきなり」(出典:洒落本・風俗八色談(1756)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む