1927年(昭和2)3月7日18時27分に京都府北西部の丹後半島に発生した地震。規模M7.5。この地震で郷村(ごうむら)、山田両断層が出現した。この断層沿いの町村で建物倒壊率が高かった。死者は全体で2925人。住宅の被害は家屋の全壊が1万2584戸で、京都府だけでも全壊が4899戸、半壊が4603戸であった。この地震は、地震研究所が設置されてまもないときに発生し、余震分布、地殻変動、断層調査など各種の近代的調査や研究が行われ、地震研究上一時期を画す地震となった。この地震の約2時間半前に、三津(みつ)、砂方(すながた)の沿岸が約1メートル隆起したという話もある。
[宇佐美龍夫]
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...