デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林反古」の解説 小林反古 こばやし-はんこ 1742-1817 江戸時代中期-後期の俳人。寛保(かんぽう)2年生まれ。信濃(しなの)(長野県)善光寺新町の穀物商。戸谷(とや)猿左にまなんだという。晩年に小林一茶(いっさ)の21歳年長の門人となり,その縁で夏目成美(せいび)の添削をうけた。文化14年9月11日死去。76歳。遺稿に「反古発句集」「東都道の記」など。通称は久七。別号に撞木林(しゅもくりん)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例