平声(読み)ヒョウショウ

デジタル大辞泉 「平声」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐しょう〔ヒヤウシヤウ〕【▽平声】

《「ひょうじょう」とも》
1 漢字の四声の一。上平じょうひょう・下平かひょうの総称。⇔仄声そくせい。
2 日本漢字音や国語アクセントの声調で、低く、平らで抑揚のない発音。へいせい。

ひょう‐せい〔ヒヤウ‐〕【▽平声】

⇒ひょうしょう(平声)

へい‐せい【平声】

⇒ひょうしょう(平声)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「平声」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐しょうヒャウシャウ【平声】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ひょうじょう」とも )
  2. ① 漢字四声の一つ。低く平らに発音するもの。平。へいせい。⇔仄声(そくせい)。
    1. [初出の実例]「凡詩之韻者多用二平声一、不レ論二五言七言一」(出典:作文大体(1108頃か))
  3. ② 日本で、中国における漢字の四声に基づいて、漢字音や日本語の声調のうち、低い平らな調子に名づけた名称。へいせい。
    1. [初出の実例]「言二四声四音一者、平声上声去声入声、正紐傍紐通韻落韻」(出典:悉曇蔵(880)二)

ひょう‐せいヒャウ‥【平声】

  1. 〘 名詞 〙 ⇒ひょうしょう(平声)

へい‐せい【平声】

  1. 〘 名詞 〙 =ひょうしょう(平声)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の平声の言及

【四声】より

…中国語において,平声,上声,去声,入声の四つの声調をいう。声調toneは,本来,音節全体にかかる高低の対立であるが,常に高低の問題として考察されたわけではない。…

※「平声」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む