施無畏者(読み)せむいしゃ

精選版 日本国語大辞典 「施無畏者」の意味・読み・例文・類語

せむい‐しゃセムヰ‥【施無畏者】

  1. ( 人々の苦しみを救い、無畏を施すというところから ) 観世音菩薩の異称。
    1. [初出の実例]「若王子(にゃくわうじ)は、娑婆世界の本主(ほんじゅ)、施無畏者の大士(だいじ)、頂上の仏面を現じて、衆生の所願をみて給へり」(出典:平家物語(13C前)二)
    2. [その他の文献]〔法華経‐普門品〕

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