曲線計(読み)キョクセンケイ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「曲線計」の意味・読み・例文・類語

きょくせん‐けい【曲線計】

  1. 〘 名詞 〙 地図上の曲線の長さを測るのに用いる道具先端に小さい歯車がある。長さ一〇センチメートルぐらいのもので、これを地図の上の曲線に沿って回すと、回転数が中央の指示盤に指針によって示されるようにつくられたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「曲線計」の意味・わかりやすい解説

曲線計【きょくせんけい】

地図上その他で曲線の長さを測定する測器。キルビメーターとも。側線に沿って回転させる小歯車の運動を大歯車に伝え,大歯車につけられた針の目盛によって曲線の長さを測定する。地図上の道程河川の長さなどを測定するのに使用する。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「曲線計」の意味・わかりやすい解説

曲線計
きょくせんけい
curvimeter

キルビメータともいう。曲線の長さをはかる器具。先端に小車輪がついており,地図上の道路,河川,海岸線など曲りくねっている線上で,この小車輪を回転させると,器体の指示盤の針が回転して経過した長さを示す。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む