ウルシ科の落葉小高木のハゼノキのこと。その実から蝋(ろう)をとって木蝋燭(もくろうそく)を作った。大蔵永常の「農家益」(1802~18)には櫨の栽培法と蝋をとる技術が詳述されている。櫨や漆の実をついて蒸し,液を絞りとったのが木蝋で,蝋燭は紙こよりや葦の茎に灯芯をからませた燭芯に,油をまぜた木蝋を塗って乾かし,これを数回くり返して適宜の太さにして作った。福島県会津地方の名産品の絵蝋燭が有名。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...