波板(読み)ナミイタ

精選版 日本国語大辞典 「波板」の意味・読み・例文・類語

なみ‐いた【波板・浪板】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 歌舞伎の大道具の一つ。波の形を描いた板に台をつけ、海や川の流れに見せるもの。現在はあまり用いない。
    1. [初出の実例]「役触れ済むと、禅のつとめになり、東の方へ樋の口と浪板(ナミイタ)を出す」(出典:歌舞伎・彩入御伽草(1808)蛍ケ沼の場)
  3. ② =なまこいた(海鼠板)
    1. [初出の実例]「強化ポリエステルの波板があり」(出典:新住居入門(1963)〈清水一〉一〇)

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