津田清子(読み)つだ きよこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田清子」の解説

津田清子 つだ-きよこ

1920-2015 昭和後期-平成時代の俳人
大正9年6月25日生まれ。はじめ前川佐美雄短歌をまなぶ。昭和23年橋本多佳子句会にでて俳句に転じ,「七曜同人。のち山口誓子(せいし)に師事し,26年天狼賞をうけ,30年「天狼」同人となる。46年「沙羅」(のち「圭」と改称)を創刊,主宰。平成12年句集「無方」で蛇笏(だこつ)賞。平成27年5月5日死去。94歳。奈良県出身。奈良女子師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android