デジタル大辞泉
「潜在」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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せん‐ざい【潜在】
- 〘 名詞 〙 表面に現われないで、内にひそんで存在すること。伏在。⇔顕在。
- [初出の実例]「又一種の奇肉ありて、鼻孔内漉酒骨(ろくしゅこつ)の内ちに潜在(センザイ)(〈注〉ヒソミ)して」(出典:理学秘訣(1816))
- 「其裏に不機嫌を蔵さうとする不自然の努力が強く潜在(センザイ)してゐる事が」(出典:行人(1912‐13)〈夏目漱石〉帰ってから)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「潜在」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の潜在の言及
【抗原】より
…抗原は次の2条件から定義される。条件(1) 脊椎動物の体内に入って,それだけに反応性をもつ(これを特異性という)抗体や感作リンパ球をつくって,その個体に免疫を成立させるが,条件によってはそれに特異的な不反応性(免疫学的寛容)状態を成立させる能力,またはその潜在能力をもつ物質。条件(2) できた抗体,または感作リンパ球と生体の内外で特異的に反応する(潜在)能力をもつ物質。…
※「潜在」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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