金貨本位制(読み)きんかほんいせい

精選版 日本国語大辞典 「金貨本位制」の意味・読み・例文・類語

きんか‐ほんいせいキンクヮホンヰセイ【金貨本位制】

  1. 〘 名詞 〙きんかほんいせいど(金貨本位制度)」の略。
    1. [初出の実例]「万国複本位制にして決行せらるること能はすんは金貨本位制の外他に依頼すへきものなきなり」(出典:金貨本位制(1897)〈小手川豊次郎〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「金貨本位制」の意味・わかりやすい解説

金貨本位制【きんかほんいせい】

金本位制度の最も古典的な形態実際に金が本位貨幣として流通している制度金貨鋳造,鋳つぶし,流通,兌換(だかん),輸出入が自由で,鋳造料は無料であり,貨幣単位が金の一定重量を表す。19世紀以来第1次大戦までの英国金本位制はこれであった。金地金本位制度金為替本位制が生じたので,この形態を区別する。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む