額面(読み)ガクメン

精選版 日本国語大辞典 「額面」の意味・読み・例文・類語

がく‐めん【額面】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 書画の額。掛け額。がく。
    1. [初出の実例]「客は新たに掛りし軒の提燈の願主の名をよみ、又額面を看ながら」(出典:人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)二)
  3. 債券株券手形貨幣などの券面。
  4. がくめんかかく(額面価格)」の略。
    1. [初出の実例]「額面以上の価額を以て株式を発行したるときは」(出典:商法(明治三二年)(1899)一九四条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

株式公開用語辞典 「額面」の解説

額面

額面(がくめん)とは、有価証券の券面に記載された金額のことをいう。株式については、2001年10月に施行された商法改正によって、単元株制度が導入されたことに伴い、額面株式という概念はなくなった。つまり、企業の発行する株式はすべて無額面株式となった。

出典 株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント株式公開用語辞典について 情報

会計用語キーワード辞典 「額面」の解説

額面

有価証券の券面に記載された金額のことをいいます。株式については、2001年10月に商法改正が施行され、単元株制度が導入されたことに伴って、額面株式という概念はなくなったので、企業の発行する株式はすべて無額面株式となりました。

出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む