高架(読み)コウカ

デジタル大辞泉 「高架」の意味・読み・例文・類語

こう‐か〔カウ‐〕【高架】

線路・道路・橋などを、地上高く架け渡すこと。また、そのもの。「騒音対策で線路を高架にする」
[類語]架設架線

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「高架」の意味・読み・例文・類語

こう‐か カウ‥【高架】

〘名〙 高くかけわたすこと。また、そのもの。
(イ) 棚。また、棚状のもの。
※自然と人生(1900)〈徳富蘆花〉写生帖「一桶の水を汲みて高架(コウカ)の上に置き」 〔韓愈‐葡萄詩〕
(ロ) 線路、橋、電線などを地上高くかけわたすこと。また、そのかけわたしたもの。
風俗画報‐二四一号(1901)芝新銭座町「鉄道市街線は、高架式にして〈略〉に至る間に敷設するものとす」

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普及版 字通 「高架」の読み・字形・画数・意味

【高架】こうか

高い柵。

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