さんびゃく‐づら【三百面】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんびゃくつら」とも。「三百」は低級の意 ) 下品でずるそうな顔つき。〔諺苑(1797)〕
さん‐びょうどうち(‥ビャウドウチ)【三平等地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。空・無相・無作(無願)の三三昧(三三摩地)によって得られた境地。
さんぶ‐きょく【三部曲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三部作の楽曲。また、三部からなる戯曲。
さんまい‐ぐみ【三枚組】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二つの木片を接合する時、一方の中央を三分の一残し、それ以外の部分を削って接合部を作り、他の一方はこれと反対に中央部の三分の一を削…
さんまい‐にく【三枚肉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ばら肉のこと。脂肪と肉が交互に三枚重なったようにみえる。[初出の実例]「この豚の三枚肉と葱と生椎葺を割下で煮ながら」(出典:細の里…
さんまだい【三摩提】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [梵語] samādhi の音訳 ) =さんまい(三昧)①
さんまや‐ぎょう(‥ギャウ)【三摩耶形・三昧耶形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。一切衆生を済度するため諸仏の発した誓願を具象化したもので、仏、菩薩、明王、諸天などが手に持っている器仗または印契をいう。た…
さんみつ‐ゆが【三密瑜伽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「瑜伽」は[梵語] yoga の音訳で、相応の意 ) 仏語。行者の三密が、如来(にょらい)の三密と相応融和すること。また、総じて真言の行法…
さん‐もくどう(‥モクダウ)【三黙堂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。禅寺で談話を禁じられている浴室・僧堂(食堂)・西浄(東司または厠処)の三つの場所をいう。
さんもんめ‐どり【三匁取】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 揚代が三匁である女郎。三匁切り。三匁。[初出の実例]「先づ三匁取はさのみいやしからず。客あがればゆたかに内に入、其跡にてもめんぎる…
さんゆうぐれ‐の‐わか(サンゆふぐれ‥)【三夕暮和歌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 連語 〙 =さんせき(三夕)の和歌
さんよう‐ひこうき(サンエフヒカウキ)【三葉飛行機】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 主翼が三重になっている飛行機。第一次世界大戦で単座戦闘機として用いられた。三葉機。
さんりょう‐しん【三稜鍼・三稜針】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 東洋医学の鍼術でつかう鍼(はり)。三つのかどがあり、からだに害のある血を出したりするときに使われる。[初出の実例]「三稜針の効は、筋…
さんれつ‐せい【三列生】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物の葉が茎に着く様子を表わす語。葉序の一つ。互生葉序で茎の頂点から見て一二〇度の中心角(開度)を持つ場合の葉の着き方をいう。ま…
三酸塩基 サンサンエンキ triacidic base
- 化学辞典 第2版
- 一化学式当たり3個の水酸化物イオンを生じる塩基をいう.一般にMⅢ (OH)3の組成をもつ.アルミニウム Al3+,鉄 Fe3+ の水酸化物,Al(OH)3,Fe(OH)3…
曾我三世相 そが さんぜそう
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演元禄14.9(江戸・中村座)
七五三
- 小学館 和西辞典
- ⸨日本語⸩ shichigosan m., (説明訳) fiesta f. tradicional japonesa para las niñas de tres y siete años y los niños de …
むねさんずん 胸三寸
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶すべては君の胸三寸だ.|Tutto dipende da te. ¶胸三寸に納めて何も言わなかった.|Si è trattenuto e non ha detto nulla.
アンモニア三酢酸 アンモニアサンサクサン ammoniatriacetic acid
- 化学辞典 第2版
- [同義異語]ニトリロ三酢酸
さんそうこうりゅう 三相交流
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘電〙corrente(女) (ele̱ttrica) trifaṣe
みそか 三十日・晦日
- 小学館 和伊中辞典 2版
- u̱ltimo giorno(男) del mese ¶みそか払いで|con pagamento alla fine del mese
じゅうさんや 十三夜
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶十三夜の月|la luna della tredice̱ṣima notte del nono mese del calenda̱rio lunare
sańbyákú-dáigen, さんびゃくだいげん, 三百代言
- 現代日葡辞典
- 【A.】 O 「advogado」 chicaneiro;o trapaceiro;o charlatão.
sańshókú[sańshíkí]-súmire, さんしょく[さんしき]すみれ, 三色すみれ
- 現代日葡辞典
- A violeta tricolor;o amor-perfeito. [S/同]Pánjī(+).
第三声 dìsānshēng
- 中日辞典 第3版
- [名]<言語学>(中国語の声調の一つ)第3声.上声調.低いトーン.▶声調記号は“ˇ”.☞[汉语小知识]&…
大三产 dàsānchǎn
- 中日辞典 第3版
- [名]規模の大きな第三次産業.▶普通の第三次産業は“第三产业dì sān chǎnyè”.
长三角 Cháng-Sānjiǎo
- 中日辞典 第3版
- [名]<経済>長江デルタ(経済区);大上海経済圏.▶上海市・江蘇省・浙江省の長江下流域の16市からなる.
三叠纪 Sāndiéjì
- 中日辞典 第3版
- [名]<地質>三畳紀.
三匡栏 sānkuānglán
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)(漢字の偏旁)はこがまえ“匚”.
三民主义 Sānmín zhǔyì
- 中日辞典 第3版
- <政治>三民主義.(民主革命期に)孫文が打ち出した中国国民党の政治綱領で,民族主義・民権主義・民生主義の総称.
三文鱼 sānwényú
- 中日辞典 第3版
- [名]<魚類>サケ.サーモン.
三行広告 さんぎょうこうこく
- 日中辞典 第3版
- (报纸上的)三行小广告(bàozhǐ shang de) sān háng xiǎoguǎnggào.
三畳紀 さんじょうき
- 日中辞典 第3版
- 〈地〉三叠纪sāndiéjì.
三段目 さんだんめ
- 日中辞典 第3版
- 〈相撲〉(从序口到三段目,幕下之下,序二段之上)三段目(cóng xùkǒu dào sānduànmù, mù…
三民主義 さんみんしゅぎ
- 日中辞典 第3版
- 三民主义sānmín zhǔyì.[参考]辛亥革命を行った孫文が打ち出した政治綱領で,民族主義・民権主義・民主主義の総…
老三篇 lǎosānpiān
- 中日辞典 第3版
- [名]老三編(ラオサンピエン).[参考]毛沢東の3編の著作《为人民服务》《纪念白求恩B&…
老三色 lǎosānsè
- 中日辞典 第3版
- [名]グレー・紺・黒(の変わりばえのしない服の色).
三趾啄木鳥 みゆびげら
- 日中辞典 第3版
- 〈動物〉三趾啄木鸟sānzhǐ zhuómùniǎo.
土井の浦古窯跡どいのうらこようせき
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:大村市鈴田村土井の浦古窯跡[現]大村市陰平町祝(いわい)崎の先端部に築かれた江戸時代の陶器窯の跡。北西から南東に向かって築かれた連…
丹波立杭焼
- デジタル大辞泉プラス
- 兵庫県丹波篠山市で生産される工芸品。平安時代末期に始まったとされ、日本遺産に認定された日本六古窯(登録名:きっと恋する六古窯)のひとつ。「…
大伴三依 (おおともの-みより)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-774 奈良時代の官吏。大伴御行(みゆき)の子。三河守,仁部(民部)少輔,遠江(とおとうみの)守,義部(刑部)大輔,出雲(いずもの)守などを歴任,宝亀(ほ…
大屋晋三 (おおや-しんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1894-1980 昭和時代の経営者,政治家。明治27年7月5日生まれ。妻は大屋政子。鈴木商店に入社,大正14年帝国人造絹糸(のち帝人)にうつり,昭和20年社長…
竹本三蝶 (たけもと-さんちょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1896-1971 明治-昭和時代の女義太夫の太夫。明治29年2月1日生まれ。豊沢三平に師事,大阪の女義太夫の振興のため吉田栄三や吉田文五郎らの協力をえ…
関根潤三 (せきね-じゅんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1927- 昭和後期-平成時代のプロ野球選手,監督。昭和2年3月15日生まれ。法大では左腕エースとして41勝。昭和25年近鉄に入団し,8年間で65勝94敗。32…
園頼三 (その-らいぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1891-1973 大正-昭和時代の美学者。明治24年3月30日生まれ。大正5年同志社大講師となり,8年教授。心理学的・現象学的な解釈からハルトマン,ハイデ…
杉三安 (すぎ-さんあん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の歌舞伎作者。寛延3年刊の「古今役者大全」によれば,京都の村山又兵衛座の座付作者というが,伝記未詳。番付や作品はつたわらない…
田中完三 (たなか-かんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1886-1986 大正-昭和時代の経営者。明治19年1月20日生まれ。三菱合資にはいり,大正7年三菱商事設立にともない移籍,常務,会長をへて昭和18年社長。2…
三五八
- デジタル大辞泉プラス
- 宝来屋(福島県郡山市)が製造する一夜漬け(三五八漬)の素。名称は塩・米・糀の割合を3:5:8にしていることから。赤唐辛子入りやたくわん漬け用も…
三草藩
- デジタル大辞泉プラス
- 播磨国、三草(みくさ)(現:兵庫県加東市)を本拠地とした譜代の小藩。寛保年間の立藩。藩主は丹羽氏。
三石ダム
- デジタル大辞泉プラス
- 北海道日高郡新ひだか町、三石川水系三石川に建設された灌漑用のロックフィルダム。堤高35メートル。1991年竣工。