きょく‐しゃ【局舎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 郵便局、法務局など、局と呼ばれるところの建物。[初出の実例]「地方の放送局は殆んど例外なしに局舎があるところは、〈略〉極く不便な辺…
きょく‐む【局務】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 官公署などの部局の事務。[初出の実例]「事務局長は、人事委員会の指揮監督を受け、事務局の局務を掌理する」(出典:地方公務員法(1950…
つぼね【局】 す
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 寺に参籠するとき、堂内のひと仕切りを占める。[初出の実例]「清水などにまうでつぼねする程」(出典:枕草子(10C終)一二〇)② 女房が宮中や貴…
つぼね‐ぐるい(‥ぐるひ)【局狂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 局女郎に夢中になり通い続けること。[初出の実例]「罪重し当座にかけてわたさるる〈西鶴〉 局(ツボネ)狂ひや一遍上人〈賀子〉」(出典:俳…
つぼね‐みせ【局見世】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 時間ぎめで価をきめて客と接した下等な遊女屋。つぼね女郎の店。切見世(きりみせ)。てっぽうみせ。[初出の実例]「てっぽう町あたり昔のつ…
なが‐つぼね【長局】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 長く一棟に造って、いくつにもしきった女房の住居。宮中、江戸城、諸藩の城中などに設けられていた。また、そこに住んだ奥女中。おつぼね…
しゅけい‐きょく【主計局】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 財務省の内局の一つ。国の予算編成、その執行の監督、決算の作成などの業務を行なう。
しゅぞう‐きょく(シュザウ‥)【修造局】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 禅宗で、建物などの修理、造営に関することを取り扱う所。[初出の実例]「忠曰。監作隷二修造局一、監二作頭一者。蓋人力之上首」(出典:…
放送局 (ほうそうきょく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 通常は,ラジオあるいはテレビの放送番組を制作して放送するための機能と設備を備えた,施設あるいは事業体を指す。通信技術的には放送局は一種の無…
せん‐きょく【選局】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 受信機を操作して、いくつかの放送局のなかから、好みの局や目的の局の電波を選ぶこと。[初出の実例]「邦彦は選局ボタンを押す」(出典:…
せんばい‐きょく【専売局】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大蔵大臣の管理の下に、タバコ・塩・粗製樟脳・樟脳油およびアルコールの製造・耕作・検査・収納・販売・輸入・輸出・試験・鑑定および取…
へん‐きょく【騙局】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 他人を欺くこと。だますこと。また、その手段。[初出の実例]「亢龍既に騙局(ヘンキョク)を前に設くべきの道なければ、決して暴害を後に加…
ちょきん‐きょく【貯金局】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旧郵政省の内局の一つ。現在は日本郵政公社郵便貯金事業本部。
でんしん‐きょく【電信局・伝信局】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 明治一〇年(一八七七)一月、工部省に置かれた局。電信事業を主管した。同一八年、逓信省に移管。② 旧制で、逓信省に属した地方機関の…
わ‐きょく【和局】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 争いごとのない状態。友好的な状況。〔英和外交商業字彙(1900)〕② 持碁(じご)の中国風の呼び方。中国ルールでは日本ルール(半子のつ…
deńwá-kyoku, でんわきょく, 電話局
- 現代日葡辞典
- A estação [central] telefó[ô]nica.
平局 píngjú
- 中日辞典 第3版
- [名](競技・将棋・囲碁などの)引き分け.场上屡次lǚcì出现~/試合が何回も同点になった.…
了局 liǎojú
- 中日辞典 第3版
- 1 [動]けりがつく.落着する.这件事你打算怎样~?/この件を君はどうやってけりをつけるつもり…
【細局】さいきよく
- 普及版 字通
- 待合。字通「細」の項目を見る。
【局宇】きよくう
- 普及版 字通
- 器量。字通「局」の項目を見る。
【局丞】きよくじよう
- 普及版 字通
- 局の属官。字通「局」の項目を見る。
【局僚】きよくりよう
- 普及版 字通
- 役員。字通「局」の項目を見る。
【局力】きよくりよく
- 普及版 字通
- 才智。字通「局」の項目を見る。
【窘局】きんきよく
- 普及版 字通
- 困迫する。字通「窘」の項目を見る。
【気局】ききよく
- 普及版 字通
- 気格。字通「気」の項目を見る。
布局 ふきょく
- 日中辞典 第3版
- 〈囲碁〉布局bùjú.⇒『関連記事』囲碁
分局 ぶんきょく
- 日中辞典 第3版
- 分局fēnjú.
世局 せいきょく
- 日中辞典 第3版
- 局势júshì,时局shíjú,社会形势shèhuì xíngshì.
长局 chángjú
- 中日辞典 第3版
- [名]長続きできる状態.▶“不是”の後に用いることが多い.这样拖tuō下去,终久Ӡ…
定局 dìngjú
- 中日辞典 第3版
- 1 [動]最後の決定をする.这件事情还没~,明天还可以再研究…
局势 júshì
- 中日辞典 第3版
- [名](政治や軍事などの)形勢,情勢.~平稳píngwěn/情勢は落ち着いている.~越来越yuè l…
和局 héjú
- 中日辞典 第3版
- [名](将棋や球技などで)引き分け.这盘pán棋qí结果jiéguǒ下成了~…
现局 xiànjú
- 中日辞典 第3版
- [名]現在の局面.
【銭局】せんきよく
- 普及版 字通
- 造幣局。字通「銭」の項目を見る。
局村つぼねむら
- 日本歴史地名大系
- 山形県:酒田市旧田川郡地区局村[現]酒田市局木川(きがわ)村の南東にあり、最上川下流左岸に位置する。元和八年(一六二二)の酒井氏知行目録で…
じ‐きょく【事局】
- デジタル大辞泉
- 事の成り行き。事件の情勢。「―はどう発展するかと謹聴して居る時」〈漱石・吾輩は猫である〉
お‐つぼね【▽御▽局】
- デジタル大辞泉
- 1 宮中で、局(個室)を与えられた女官の敬称。2 江戸時代、将軍家・大名家で局を与えられた奥女中の敬称。また、その奥女中を取り締まった老女の…
しょき‐きょく【書記局】
- デジタル大辞泉
- 政党・労働組合などで、執行委員会に従属し、その日常活動の実務を処理する機関。
しゅけい‐きょく【主計局】
- デジタル大辞泉
- 財務省の内局の一。国の予算の編成、その執行の監督、決算の作成などを行う。
たい‐きょく【退局】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 放送局・医局などの職員が仕事をやめること。⇔入局。2 その日の仕事を終えて局から退出すること。
三沢局 (みさわのつぼね)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1611-1656 江戸時代前期,徳川家綱の乳母。慶長16年生まれ。小堀遠州の側室。寛永18年(1641)政貞を生む。竹千代(家綱)の乳母となり,大奥老女として…
きょく‐りょう〔‐リヤウ〕【局量】
- デジタル大辞泉
- 心の広さ。度量。「壱岐は元来漢学者の才子で―が狭い」〈福沢・福翁自伝〉
広沢局 (ひろさわのつぼね)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1573-1636 織豊-江戸時代前期,豊臣秀吉の側室。天正(てんしょう)元年生まれ。肥前名護屋(佐賀県)の名護屋経述の妹広子。天正20年側室となる。眼を…
土佐局 (とさのつぼね)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1680 江戸時代前期の女官。大和(奈良県)春日(かすが)神社の神主大中臣(おおなかとみ)時広の娘。後陽成(ごようぜい)天皇の後宮にはいり,道周(どう…
卿局 (きょうのつぼね) 生没年:1155-1229(久寿2-寛喜1)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鎌倉前期の女性政治家。藤原兼子。〈卿〉の称は父範兼の刑部卿による。官位により卿典侍,卿二位とも呼ばれる。最初後鳥羽院司藤原宗頼に嫁し,のち…
シーエーきょく【CA局】
- IT用語がわかる辞典
- 認証局。⇒認証局
八局 はちきょく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 維新政府中央官制の事務分課に基づく官制。1868年(慶応4)2月3日、それまでの三職七科の官制を改め、三職すなわち総裁職、議定(ぎじょう)職、参与(…
下局 かきょく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 明治初年の立法機関。議政官内に設けられた。[編集部][参照項目] | 議政官
つぼねみせ【局見世】
- 改訂新版 世界大百科事典
ねんきんきょく【年金局】
- 改訂新版 世界大百科事典