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書記局 しょききょく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

書記局
しょききょく

ソ連共産党の中央委員会機構の一つ。政治局と並ぶ重要な役割をもった。党規約では中央委員会書記は中央委員会総会で選ばれ,「日常業務の指導,主として幹部の選択,組織,執行の点検」をするとされていた。書記局は通常週1回の定例会議を開き,書記長がこの会議を主宰したが,書記長のほかに書記長代理または第二書記というべき地位があったと推測される。外交・イデオロギー担当の書記がこれにあたるとみられ,ブレジネフ時代のスースロフ,アンドロポフ時代のチェルネンコ,チェルネンコ時代のゴルバチョフがそれにあたり,書記長死去の際には第二書記が後継者になることがほとんど制度化されつつあったとみられる。 80年代後半の書記局員はゴルバチョフ以下 10人であり,ほとんどが政治局員を兼ねており,ソ連の寡頭政治の中心を形成していた。 91年8月共産党の事実上の解散により,自動的に消滅した。

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大辞林 第三版の解説

しょききょく【書記局】

労働組合・政党などで、中央執行委員会に従属し、文書の作成など、日常の事務を取り扱う機関。

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世界大百科事典内の書記局の言及

【ソビエト連邦共産党】より

… 党の最高の意思決定機関は党大会であり,1950年代以降は5年に1度招集された。党大会と党大会の間の期間は,大会により選出された中央委員からなる中央委員会が党の指導を行ったが,実際には中央委員会で選出される政治局politbyuro,および書記局sekretariatと中央委員会機構が党の日常の政治的・組織的業務を担当した。このような構造が成立したのは,ロシア革命後,党が唯一の政権党になってからであって,1919年の第8回党大会は,中央委員会に政治局,組織局および書記局を設け,これら各局が中央委員会の日常活動を行うことを定めた。…

※「書記局」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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