「璧」の検索結果

391件


【弘璧】こうへき

普及版 字通
大璧。字通「弘」の項目を見る。

【穀璧】こくへき

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穀形の文様を加えた璧。字通「穀」の項目を見る。

【金璧】きんぺき

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黄金と璧玉。〔韓非子、外説左下〕齊魏の君不にして、~左右に言を聽く。故に二子、金璧を費やして、入仕することを求む。字通「金」の項目を見る。

【圭璧】けいへき

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祭祀のとき執る玉。また、神に捧げる。〔詩、大雅、雲漢〕圭璧に卒(つ)く (なん)ぞ我に聽く(な)き字通「圭」の項目を見る。

【宝璧】ほうへき

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宝玉。字通「宝」の項目を見る。

【璧人】へきじん

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玉人。字通「璧」の項目を見る。

【璧羨】へきせん

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長円形の玉。字通「璧」の項目を見る。

【聯璧】れんぺき

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両美並ぶ。〔文心雕竜、時序〕晉、不と雖も、人材實にんなり。先(張華)筆を搖(うご)かせば玉を散らせ、太冲(左思)を動かせば錦をたふ。(潘)岳…

ぜん‐ぺき【全璧】

デジタル大辞泉
《欠けたところのない玉の意》すべてが備わっていること。完璧。「一点の瑾きずを見て―の価を評す可らざるなり」〈福沢・文明論之概略〉

ぜん‐ぺき【全璧】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 欠けたところのない玉の意 ) 欠けるところのない全体。また、完全無欠であること。全部がそろっていること。また、そのもの。完璧。[初…

【連璧】れんぺき

普及版 字通
双璧。〔晋書、夏侯湛伝〕湛(たん)、幼にして才り。宏富、善く新詞を(つく)り、容を美(よ)くす。潘岳と友とし善し。行止するに、輿(こし)を同(とも)…

【瓊璧】けいへき

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たま。字通「瓊」の項目を見る。

【尺璧】せきへき

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直径一尺の璧。宝玉。〔淮南子、原道訓〕人は尺の璧を貴ばずして、寸の陰を重んず。時は得くして失ひ易ければなり。字通「尺」の項目を見る。

【合璧】がつぺき

普及版 字通
美しい玉をならべる。〔漢書、律暦志上〕日は合璧の如く、五星は珠の如し。字通「合」の項目を見る。

【刻璧】こくへき

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玉。字通「刻」の項目を見る。

【白璧】はくへき

普及版 字通
白玉。梁・昭明太子〔陶靖節(潜)集の序〕余(われ)素(もと)より其のを愛し、手を釋(お)くこと能はず。~白璧の瑕(びか)は、惟(た)だ閑の一賦に在り…

【璧台】へきだい

普及版 字通
璧で飾った台。〔穆天子伝、六〕天子乃ち之れが臺を爲(つく)る。是れを重璧(ちようへき)の臺と謂ふ。字通「璧」の項目を見る。

【璧池】へきち

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璧。字通「璧」の項目を見る。

【璧殿】へきでん

普及版 字通
玉宮。字通「璧」の項目を見る。

【璧廱】へきよう

普及版 字通
璧。字通「璧」の項目を見る。

やこう【夜光】 の 璧((たま・へき))

精選版 日本国語大辞典
昔、中国で、随侯の祝元陽が蛇から授かったと伝えられる暗夜でも光るという貴重な璧。夜光。夜(よる)光る玉。[初出の実例]「今可二取捨一之由忝有二…

べんか‐が‐たま(ベンクヮ‥)【卞和璧】

精選版 日本国語大辞典
( 「卞和」は中国、春秋時代の楚の人の名 ) =かしのたま(和氏璧)[初出の実例]「まことに不二の要道、無双の重宝なれども、卞和(ベンクワ)が璧(タ…

れんじゅがっぺき【《連珠合璧》】

改訂新版 世界大百科事典

きんへきき【金璧輝】

改訂新版 世界大百科事典

かし‐の‐たま(クヮシ‥)【和氏璧】

精選版 日本国語大辞典
昔、中国にあったという名玉。楚の人卞和(べんか)が、名玉となる原石を見つけ、それを楚の厲王(れいおう)に献上したが、ただの石であるとして左足を…

やこう‐の‐たま〔ヤクワウ‐〕【夜光の▽璧】

デジタル大辞泉
昔、中国で、暗夜にも光ると言い伝えられた宝玉。

かし‐の‐たま〔クワシ‐〕【▽和氏の▽璧】

デジタル大辞泉
中国、春秋時代の楚の人卞和べんかが見つけた宝石。連城の璧。→卞和べんか

連城れんじょうの璧たま

デジタル大辞泉
《「史記」藺相如伝から》中国の戦国時代、秦の昭王が15の城と交換しようと申し入れた趙ちょうの恵王秘蔵の宝玉。転じて、無上の宝。連城の宝。→和氏…

連城の璧

故事成語を知る辞典
[参照] 和氏の璧

和氏の璧

故事成語を知る辞典
めったに手に入らない、とても価値があるもののたとえ。 [使用例] モウ連城の璧を手に握ったようなもので、夫それから原書は大事にしてあるから如何…

藻璧門院 (そうへきもんいん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1209-1233 鎌倉時代,後堀河天皇の中宮(ちゅうぐう)。承元(じょうげん)3年5月22日生まれ。九条道家の娘。母は藤原綸子(りんし)。鎌倉幕府4代将軍九…

れんじょう【連城】 の=璧((たま))[=宝((たから))]

精選版 日本国語大辞典
秦(しん)の昭王が一五の城と交換したいと申し入れた、趙(ちょう)の恵文王の所蔵していた璧。和氏璧(かしのたま)。転じて、またとない宝物をいう。連…

珠联璧合 zhū lián bì hé

中日辞典 第3版
<成>真珠を連ね美玉を一つに合わせる;<喩>すぐれた人材やすばらしいものが1か所に集まる.

白璧微瑕 bái bì wēi xiá

中日辞典 第3版
<成>玉にきず;<喩>りっぱな人・物にもごくわずかの欠点がある(こと).

白璧无瑕 bái bì wú xiá

中日辞典 第3版
<成>白い玉(ぎょく)にきず一つない.▶完全無欠のたとえ.

和氏の璧 かしのたま

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代中国の名玉の一つで、隋(ずい)侯の珠(たま)と並んで天下の名玉と称された。春秋時代、楚(そ)の人卞和(べんか)が楚山で原石を得た名玉で、和はこ…

藻璧門院少将 (そうへきもんいんの-しょうしょう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 鎌倉時代の歌人。藤原信実(のぶざね)の娘。藻璧門院(1209-33)につかえた。妹の弁内侍(べんのないし),後深草院少将内侍も歌人としてすぐれ,信実…

はくへき【白璧】 の 微瑕((びか))

精選版 日本国語大辞典
白く美しい玉にわずかなきずがあるように、ほとんど完全なものに少しの欠点があることのたとえ。玉に瑕(きず)。[初出の実例]「そしるべからずと云ど…

藻璧門院但馬 (そうへきもんいんの-たじま)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 鎌倉時代の女官,歌人。源家長の娘。後堀河天皇の中宮藻璧門院につかえる。貞永(じょうえい)元年(1232)の「石清水若宮歌合」や宝治(ほうじ)2年(…

白璧はくへきの微瑕びか

デジタル大辞泉
《昭明太子「陶淵明集序」から》白色の宝玉にわずかなきずがあること。ほとんど完全な物事に、少し欠点があることのたとえ。玉にきず。[類語]玉に瑕…

しちこうずがっぺき【《七巧図合璧》】

改訂新版 世界大百科事典

匹夫ひっぷ罪つみなし璧たまを懐いだいて罪つみあり

デジタル大辞泉
《「春秋左伝」桓公一〇年から》凡人は、本来のままならば、罪を犯すことはないのに、身分不相応な財宝を手にしたために罪悪を犯し、災いを招くよう…

【璧】へきそう

普及版 字通
美玉。享礼に用いる。〔周礼、考工記、玉人〕璧は九寸、侯以て天子を享す。字通「璧」の項目を見る。

完璧

故事成語を知る辞典
完全で、欠けている点がまったくないこと。 [使用例] この通俗的な抒情画を、更に、完璧なものにしていました[田中英光*オリンポスの果実|1940] …

完璧 かんぺき

日本大百科全書(ニッポニカ)
「璧」は玉のことで、璧を全うする(完全に守る)こと、転じて、少しのきずもない玉、完全無欠なものをいい、さらに、人から借りた物を返すこと、だ…

はく‐へき【白壁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 白色のかべ。しらかべ。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔范成大‐楓橋詩〕② 「とうふ(豆腐)」の異称。〔易林本節用集(1597)〕白壁の補助注…

【和玉】かぎよく

普及版 字通
和璧。字通「和」の項目を見る。

【却立】きやくりつ

普及版 字通
しりぞいて立つ。〔史記、廉頗相如伝〕王、璧を授く。相如因りて璧を持して却立し、に倚(よ)り、怒髮上りて冠を衝(つ)く。字通「却」の項目を見る。

【璧】へきえん

普及版 字通
美玉。字通「璧」の項目を見る。

佩玉 はいぎょく pei-yu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国で,大帯にかけて飾りとした玉器をいう。璧 (へき) ,こう,環,衝,牙などみな佩玉である。璧,環などはその原形が竜山文化にみられる。殷・周…

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