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佩玉 はいぎょく pei-yu

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

佩玉
はいぎょく
pei-yu

中国で,大帯にかけて飾りとした玉器をいう。 (へき) ,こう,環,衝,牙などみな佩玉である。璧,環などはその原形が竜山文化にみられる。殷・周時代には儀礼的な飾玉として用いられたが,東周以後単なる装飾に用いられるようになった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

はい‐ぎょく【×佩玉】

古代中国で、天子・貴人が腰に帯びた軟玉製の装身具

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大辞林 第三版の解説

はいぎょく【佩玉】

腰帯などの着衣につり下げる玉ぎよく製の装身具。中国の殷いん・周代に盛行した。ドーナツ状の璧へき、動物の象形など種類が多い。玉の種類によって身分をあらわす。朝鮮・日本にも伝わる。おびだま。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の佩玉の言及

【玉】より

…殷・周時代になって,儀礼の発展と制度化によって,玉はさまざまな形態と用途の礼器として大量に加工された。腰帯にさげた佩玉(はいぎよく)は本来は悪気からの護身のためであった。《詩経》衛風・木瓜に〈我に投ずるに木瓜を以てす,これに報ずるに瓊琚(けいきよ)(玉の名)を以てす〉とある,求愛の際の佩玉の贈答は霊魂の授受という呪術に発したものと考えられる。…

【玉器】より

… 前7~前5世紀,すなわち春秋時代にはコンマ形ないしそれから変化した円い粒々を刻み出した文様の幾何学的な形の装身具が好まれた。佩玉(はいぎよく)と呼ばれる。これには新石器時代以来の弓なりの玉器(璜(こう)),幅の広い環状の玉(環(かん)),幅の狭い環状の玉(瑗(えん)),C字形やS字形等に身体をくねらせた竜形の玉などのほか多くの種類があり,それらは紐でつるして組み合わせて使用された。…

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