タンタル [ド]Tantal
- 日中辞典 第3版
- 〈化学〉钽tǎn.タンタル酸〈化学〉钽酸tǎnsuān.
Tantal
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [中] (―s/) タンタル(元素名:[記号]Ta).
Ta
- 小学館 西和中辞典 第2版
- 〖化〗 tantalio / tántalo タンタル.
钽 tǎn [漢字表級]2 [総画数]10
- 中日辞典 第3版
- [名]<化学>タンタル.▶化学元素の一つ.元素記号はTa.
Tan・tal, [tántal]
- プログレッシブ 独和辞典
- [中] (-s/ ) タンタル(元素名:[記号] Ta).
ニオブ
- 百科事典マイペディア
- 元素記号はNb。原子番号41,原子量92.90637。密度8.570,融点2468℃,沸点4930℃。周期律表第5(VA)族(バナジウム族)の元素の一つ。1801年C.ハチェ…
タンタル たんたる tantalum
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 周期表第5族に属し、バナジウム族元素の一つ。原子番号73、元素記号Ta。1802年スウェーデンのエーケベリがフィンランドおよびスウェーデンでみつけら…
ニオブ・タンタル鉱物 (ニオブタンタルこうぶつ) niobium and tantalum mineral
- 改訂新版 世界大百科事典
- ニオブNbとタンタルTaを主成分として含む鉱物。ニオブとタンタルは性質が酷似していて,天然には常に両者相伴って存在する。フェルグソン石fergusoni…
ちっかこう【窒化鋼】
- 改訂新版 世界大百科事典
窒化ホスホリル チッカホスホリル phosphoryl nitride
- 化学辞典 第2版
- PON(60.98).オキシ窒化リンは俗称.ホスホリルアミドPO(NH2)3を熱分解するか,(PNCl2)3 と金属酸化物を反応させると得られる.白色の粉末.おそらく…
クライオトロン くらいおとろん cryotron
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 超伝導状態における永久電流を利用したコンピュータ用のスイッチング素子。1956年にマサチューセッツ工科大学のバックD. A. Backが、この素子で記憶…
誘電材料 (ゆうでんざいりょう) dielectric material
- 改訂新版 世界大百科事典
- 二つの電極の間に電荷を蓄える素子をコンデンサーというが,この電極間に絶縁体をはさみ電圧をかけると,生じた電場のために絶縁体の原子の電荷分布…
バナジウム族元素 ばなじうむぞくげんそ vanadium group element
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 周期表第5族に属するバナジウム、ニオブ、タンタルの3元素の総称。これらの元素の酸化物が酸の性質を示すので土酸金属earth-acid metalとも、土酸族…
鉄タンタル石(データノート) てつたんたるせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鉄タンタル石 英名 tantalite-(Fe) 化学式 (Fe,Mn)(Ta,Nb)2O6 少量成分 Sn,Ti,Sc 結晶系 斜方(直方) 硬度 6~6.5…
ウォッジーナ鉱山
- デジタル大辞泉プラス
- オーストラリア西部、西オーストラリア州にある鉱山。タンタルを産出する。現在は採掘中止。
電子ビーム溶解炉 でんしびーむようかいろ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 溶解しようとする金属に電子線を当て、電子が衝突したとき発生する熱を熱源として溶解を行う炉。高い真空度の下で溶解が行われるため、水素、酸素、…
エーケベリ えーけべり Anders Gustaf Ekeberg (1767―1813)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スウェーデンの分析化学者、金属元素タンタルの発見者。王室造船技師の息子。1788年ウプサラ大学を卒業、1794年に同大学で教鞭(きょうべん)をとり始…
ニオブ niobium
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 性質 製法 用途周期表第ⅤA族に属するバナジウム族元素の一つ。1801年イギリスのハチェットCharles Hatchett(1765-1847)は,大英博物…
タンタル(データノート) たんたるでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- タンタル 元素記号 Ta 原子番号 73 原子量 180.94788 融点 2990℃ 沸点 5400℃ 比重 16.64(20℃) 結晶系 …
ふんそう‐こうぶつ〔フンサウ‐〕【紛争鉱物】
- デジタル大辞泉
- アフリカなどの紛争地域で採掘され、武装勢力の資金源となっている鉱物資源。特に、コンゴ民主共和国とその周辺国で産出されるスズ・タンタル・タン…
窒化鋼 (ちっかこう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →肌焼鋼
しんたん‐ちっか〔‐チツクワ〕【浸炭窒化】
- デジタル大辞泉
- 鋼鉄材料の表面に炭素と窒素をしみこませ、表面を硬化させる処理。浸炭浸窒しんちつ。
窒化鋼 ちっかこう nitriding steel
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 窒化処理を施した機械構造用低合金鋼。表面硬さをあげ、窒化層を厚くするために約1%のアルミニウムと約1.5%のクロムとを添加し、また心部の強靭(き…
ちっか‐こう(チックヮカウ)【窒化鋼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 窒化したとき緻密で硬い層をつくりやすいようにしてある鋼。少量のクロムのほか、アルミニウム、モリブデン、ニッケルなどを加えることも…
窒化ケイ素 ちっかケイそ silicon nitride
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 高温強度が高く,耐熱衝撃性,耐摩耗性,耐食性,クリープなどに優れた特性を示す。主要化学組成は四窒化三ケイ素 Si3N4 であり,焼結に際して酸化物…
塩化タングステン エンカタングステン tungsten chloride
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】塩化タングステン(Ⅱ):WCl2(254.75).二塩化タングステンともいう.WCl4を熱分解するか,WCl4を水素気流中で加熱還元すると得られる.灰色の無…
タングステン触媒 タングステンショクバイ tungsten catalyst
- 化学辞典 第2版
- タングステンの触媒作用を利用した触媒.タングステンが触媒として使われるのは,多くの場合,酸化物あるいは硫化物である.酸化タングステンは酸性…
ちっかいおう【窒化硫黄】
- 改訂新版 世界大百科事典
窒化ベリリウム チッカベリリウム beryllium nitride
- 化学辞典 第2版
- Be3N2(55.05).ベリリウム金属を窒素気流中で約1000 ℃ に加熱すると得られる.無色の立方晶系.融点2200 ℃.密度2.71 g cm-3.600 ℃ 以上で空気と反…
ちっか‐アルミニウム〔チツクワ‐〕【窒化アルミニウム】
- デジタル大辞泉
- アルミニウムの窒化物。無色または灰色。六方晶系。ファインセラミックスの主な材料として知られる。高い熱伝導率と絶縁性を示し、電子回路の基板材…
窒化ウラン ちっかウラン uranium nitride
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 窒素とウランの化合物で,確定された化合物としては UN ,U2N3 ,UN2 がある。古くから知られている U3N4 はX線研究の結果,存在が否定されている。…
窒化チタン チッカチタン titanium nitride, titanium mononitride
- 化学辞典 第2版
- TiN(61.874).酸化チタンTiOと炭素の混合粉末を窒素気流中で加熱すると得られる.チタン基材を N2 プラズマ中で処理して表面にNイオンを注入する表面…
窒化鋼 チッカコウ nitriding steel
- 化学辞典 第2版
- 窒化処理によって大きな表面硬さと耐摩耗性を与えることができるように,適当な合金元素を添加した特殊鋼の一種.機械加工および焼入れ,焼戻しの熱…
窒化リン チッカリン phosphorus nitride
- 化学辞典 第2版
- P3N5,PN,P2N3が知られている.いずれも重合体 (P3N5)n などとされる.【Ⅰ】五窒化三リン:P3N5(162.95).P3N3Cl4(NH2)2を約800 ℃ に加熱するか,P…
タングステン‐カーバイド(tungsten carbide)
- デジタル大辞泉
- ⇒炭化タングステン
コンデンサ capacitor; condenser
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- キャパシタ,あるいは蓄電器ともいう。空気または誘電体をはさんで2枚の導体板を向い合せ,電気をたくわえる装置。2枚の板に電圧 V をかけると,それ…
たんたるせき【タンタル石】
- 改訂新版 世界大百科事典
ちっかぎん【窒化銀】
- 改訂新版 世界大百科事典
窒化法 ちっかほう nitriding
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鉄鋼材料などの表面に窒素Nを拡散浸透させ,窒化物を形成し表面を硬化させる技術。アンモニアガス NH3 中で行うガス窒化法と青酸塩 (KCN,NaCN) の溶…
窒化ホウ素 ちっかホウそ boron nitride
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 BN 。通常は六方晶系。窒素とホウ素とを 1500℃で反応させるか,ホウ砂を塩化アンモニウムと熱すると得られる無色の粉末。高圧下 3000℃で溶融…
ちっか‐けいそ〔チツクワ‐〕【窒化×珪素】
- デジタル大辞泉
- ケイ素の窒化物。無色または灰色。三方晶系と六方晶系の二相がある。高い熱伝導率と高温における強靭性を示し、耐食性に優れる。ファインセラミック…
窒化鉄 チッカテツ iron nitride
- 化学辞典 第2版
- FeとNの化合物.Fe-N系の二元状態図によると,窒化鉄としてFe4N(237.40)およびFe2N(125.70)があげられる.Fe4Nは室温において強磁性を示し,強磁性か…
グリーンブッシュ鉱山
- デジタル大辞泉プラス
- オーストラリア西部、西オーストラリア州南西部にある鉱山。リチウム、タンタルなどを産出する。リチウムとアルミニウムを含んだ鉱物、リチア輝石の…
蒼鉛タンタル石(データノート) そうえんたんたるせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 蒼鉛タンタル石 英名 bismutotantalite 化学式 BiTaO4 少量成分 Nb,Sb,Fe,Mn 結晶系 斜方(直方) 硬度 5~5.5 比…
ちっか‐マグネシウム〔チツクワ‐〕【窒化マグネシウム】
- デジタル大辞泉
- マグネシウムの窒化物。マグネシウムを窒素またはアンモニアガス中で高温に加熱することで得られる。純粋な場合は無色で、通常は黄色の個体となる。…
ちっか‐てつ〔チツクワ‐〕【窒化鉄】
- デジタル大辞泉
- 鉄の窒化物。Fe4Nは室温で強磁性を示す。また、Fe3Nは高硬度で優れた耐摩耗性、耐食性をもつため、フェライト鋼などの表面硬化に用いられる。
窒化アルミニウム チッカアルミニウム aluminium nitride
- 化学辞典 第2版
- AlN(40.99).工業的には,ボーキサイトとコークスの混合物を,窒素中で電気炉で高温・高圧で反応させると得られる.Al2O3 + N2 + 3C → 2AlN + 3CO…
窒化ケイ素 チッカケイソ silicon nitride
- 化学辞典 第2版
- Si3N4(140.283).高い強度と高い熱伝導率を併せもつ構造用セラミックス.工業的製法として,圧縮ケイ素粉末を直接,窒素またはアンモニア気流中で120…
窒化処理 チッカショリ nitriding
- 化学辞典 第2版
- 高温度でアンモニアガスは,NH3 N + 3Hのように分解し,発生期のNは鉄中に拡散していく.AlやCrを含む鋼の表面層はこのときいちじるしく硬化する.…
ちっか‐こう〔チツクワカウ〕【窒化鋼】
- デジタル大辞泉
- アンモニアガス中などで熱し、表面の窒素含有量を増して硬化させた鋼。また、それに適する、少量のアルミニウムやクロムなどを含む鋼材。製品は内燃…