しょう‐り【縦理】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人相で鼻の下、口のかたわらにある筋。「縦理口に入る」と用いられると、その筋が口に達していることで、餓死の相にいう。じゅうり。〔十…
じょう‐り(ジャウ‥)【常理】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ふつうの道理。きまりの道理。[初出の実例]「虎而冠兮、匪二常理之可一レ謂」(出典:本朝文粋(1060頃)一・兎裘賦〈兼明親王〉)「夫れ貿…
しゅう‐り【衆理】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くの道理。多くの理論。[初出の実例]「智は天理の貞徳にして心の神明也。空々として衆理を妙にす」(出典:集義和書(1676頃)六)[その…
りごま【理護摩】
- 改訂新版 世界大百科事典
もくり【木理】
- 改訂新版 世界大百科事典
り‐しゅ【理趣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 正しいことへのすじみち。事の次第。道理。理義。[初出の実例]「所謂、理趣釈経者、汝之三密、則是理趣也」(出典:性霊集‐一〇(1079)答…
り‐せい【理勢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自然のなりゆき。世の中の形勢。[初出の実例]「嗚呼天下の理勢、乗除相成、物極れば則反し、盛極則衰」(出典:慎機論(1838))[その他の…
り‐せつ【理説】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 理論や学説。また、理論的な説。理をつくした説。[初出の実例]「請ふ余が理説を聞け」(出典:春窓綺話(1884)〈高田早苗・坪内逍遙・天…
り‐ぶん【理分】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 道理にかなう方。道理があって利益になる方。[初出の実例]「随分理ぶんになるやうにいはっしゃれい」(出典:狂言記・内沙汰(1660))[そ…
ほん‐り【本理】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 本当の理。根本のすがた。[初出の実例]「普賢延命、是一心一念本理平等身」(出典:円多羅義集(平安末か)下)「歌道の本理をしらざるやう…
そう‐り【層理】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 堆積(たいせき)岩の成層構造。堆積物の質、堆積速度などの急変によって生ずる。→葉理。〔英和和英地学字彙(1914)〕
木理 もくり grain; woody texture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 木目 (もくめ) ともいう。繊維,道管,髄線,年輪など木材組織によって木材断面にできる美しい模様。年輪が樹幹に対して平行に走っているものを通直…
会理 えり (852―935)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安時代の真言宗の僧。出身地、姓氏は不詳。宗叡(しゅうえい)、聖宝(しょうぼう)、禅念(ぜんねん)(?―908)などに真言を学び、915年(延喜15)に東…
木理 もくり
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 木材を構成する軸方向の細胞(道管、仮道管、木部繊維など)がどのように配列しているかを表す用語で、一般には木目(もくめ)ともよばれる。 木理は…
理光 Lǐguāng
- 中日辞典 第3版
- <企業・ブランド>リコー(日)
不在理 bù zàilǐ
- 中日辞典 第3版
- <方>不合理である.筋が通らない.你这话~/君の言うことは筋が通らない.
义理 yìlǐ
- 中日辞典 第3版
- [名]1 正義にかなったルールや道理.2 (言論や文章などの)筋道.
清理 qīnglǐ
- 中日辞典 第3版
- [動]徹底的に整理する.きれいにかたづける.~积压jīyā的文件/たまっている書類をかたづける.~…
纹理 wénlǐ
- 中日辞典 第3版
- [名]木目;模様;筋.这个桌面的~很漂亮piàoliang/このテーブルの木目はとてもきれいだ.
理财 lǐ//cái
- 中日辞典 第3版
- [動]財産,財務を管理する;財テク.~之道/財テクの道.
理发 lǐ//fà
- 中日辞典 第3版
- [動]理髪する.散髪する.調髪する.我去~/散髪に行く.~店/理髪店.床屋.~师shī/理容師.理髪師.
理据 lǐjù
- 中日辞典 第3版
- [名]理由.根拠.
【吏理】りり
- 普及版 字通
- 吏治。字通「吏」の項目を見る。
【理気】りき
- 普及版 字通
- 宋学で、宇宙の本体を理、その現象を気という。〔朱子語類、一、理気上〕是の理りて後に是の氣を生ず。~天下未だ理無きの氣らず、亦た未だ氣無きの…
【理趣】りしゆ
- 普及版 字通
- 筋道と趣。字通「理」の項目を見る。
【理対】りたい
- 普及版 字通
- 正対。字通「理」の項目を見る。
【談理】だんり
- 普及版 字通
- 老・荘などの理を論じる。〔晋書、康伝〕康、善く理を談じ、能(よ)くを屬(つく)る。其の高趣、卒然として玄なり。字通「談」の項目を見る。
【値理】ちり
- 普及版 字通
- 担当理事。字通「値」の項目を見る。
【命理】めいり
- 普及版 字通
- 理法。字通「命」の項目を見る。
【卦理】かり
- 普及版 字通
- 卦辞の義。字通「卦」の項目を見る。
石理 せきり
- 日中辞典 第3版
- 〈地〉岩石的构造yánshí de gòuzào.
木理 もくり
- 日中辞典 第3版
- →もくめ(木目)
【綸理】りんり
- 普及版 字通
- 倫理。筋道。〔管子、幼官〕方用を定むるものはち、綸理を定むるものはち、死生を定むるものはち、敗を定むるものはつ。字通「綸」の項目を見る。
【至理】しり
- 普及版 字通
- 奥深い理。〔夢渓筆談、神奇〕人は但だ人中の事を知るのみ。人の外、事何ぞ限りらん。區區たる世智を以て、至理を窮測するは、其れからずや。字通「…
【訟理】しようり
- 普及版 字通
- 審理。唐・韓〔張中丞(巡)伝後叙〕(于)嵩、田の亳宋のに在るり。武人奪ひて之れを(と)る。嵩、將(まさ)に州に詣(いた)りて理せんとし、すと爲る…
【当理】とうり
- 普及版 字通
- 合理。字通「当」の項目を見る。
【禅理】ぜんり
- 普及版 字通
- 本覚。字通「禅」の項目を見る。
【覆理】ふくり
- 普及版 字通
- 覆治する。字通「覆」の項目を見る。
【色理】しよくり
- 普及版 字通
- 肌の色つや。〔後漢書、方術、華佗伝〕(冷)壽光、年百五、六十可(ばかり)。容の人をするの法を行ふ。常に屈頸息(けうそく)し、須髮(しゆはつ)盡(こ…
【綏理】すいり
- 普及版 字通
- やすんじ治める。字通「綏」の項目を見る。
【性理】せいり
- 普及版 字通
- 性命と理気。〔性理大全、性理一、性命〕子曰く、天の賦するを命と爲し、物の受くるを性と爲す。~事物に見(あら)はるるを之れ理と謂ふ。理や性や命…
ユー・リクウァイ 余 力為 Yu Lik-wai
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書映画監督,映画撮影監督国籍香港生年月日1966年経歴ベルギー国立高等舞台芸術学院に留学。1996年映画監督デビュー。’99年2作目の「天上の恋…
ごく‐り【極理】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 究極の道理。[初出の実例]「所説の法門の極理、或は因中有果、或因中無果〈略〉此外道の極理なり」(出典:日蓮遺文‐開目抄(1272))[その…
ことわり【理】 無((な))し
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 判断、決断がない。[初出の実例]「又仁和寺の若宮をやなど定めさせ給ひけれど、ことわりなくて、一日は過ぎて」(出典:今鏡(1170)三)[ 二 ]…
り‐みち【理道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) すじみちのたつこと。道理にかなったこと。また、そのさま。[初出の実例]「利道(リミチ)で行ずは腕づくで」(出典:洒落本・船頭…
てい‐り【提理】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( ━する ) 統轄すること。統理。[初出の実例]「書記官長は議長の指揮に依り書記官の事務を提理し」(出典:議院法(明治二二年)(1889)…
しょう‐り(セウ‥)【小理】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あさはかな考え。目先の考え。[初出の実例]「生付欲うすく、心をろかにして、小理の悟を信じ、これによりて心をうごかさざる者あり」(出…
し‐り【至理】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 この上なく正しい道理。[初出の実例]「至理本無二能得所得之別一、故言二無所得一」(出典:維摩経義疏(613)序品第一)「二諦教門は至理…
みゃく‐り【脈理】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 つながること。また、つながり。続き。筋道。[初出の実例]「均く一般の機線と脈理(ミャクリ)関連すれば」(出典:新聞雑誌‐四号・明治四年…
おさむる‐つかさ(をさむる‥)【理官・治部省】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 天武朝に設置された六官の一つ。令制の治部省(じぶしょう)に相当する、それ以前の官司。[初出の実例]「次に直大肆大三輪朝臣高市麻呂、…