ころも‐づつみ【衣包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「ころもつつみ」 ) 衣服を包むもの。ふろしき、ふくさの類。ひらづつみ。〔二十巻本和名抄(934頃)〕[初出の実例]「家系の一巻…
きんぎん‐づつみ【金銀包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代通用の金貨幣、銀貨幣を包んで封印したもの。金包み、銀包みの総称。金包みには金貨製造所の金座内で包まれるものと民間の両替商…
ほう‐さい(ハウ‥)【包柴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 粗朶(そだ)で砂利を包み、棕櫚縄(しゅろなわ)などで円筒形に堅く結んだもの。河川の護岸や沈床に用いる。
へそ‐くるみ【臍包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 胴巻きなどを腹に巻きつけること。また、そのもの。
包葉 ほうよう bract
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 花芽を包む葉。苞葉とも書き,単に包(苞)ともいわれる。開花後は花の下に残り,高出葉と呼ばれることもある。また芽やつぼみが展開する前にその周…
パオ(包) パオ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
きくのはな‐づつみ【菊花包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 紙の折り形の名。紙を折って熨斗(のし)包みのように作り、重陽の節供に菊の花を包むのに用いたもの。
のし‐づつみ【熨斗包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「のしつつみ」とも ) 熨斗鮑(あわび)を包むための折紙。[初出の実例]「のし包迄反る指で結びすて」(出典:俳諧・武玉川(1750‐76)九)
つつみ‐じょう(‥ジャウ)【包状】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 書状様式の一つ。書状を包むように折りたたみ、封をしたもの。江戸中期以後に多い。〔随筆・安斎随筆(1783頃)〕
つつみ‐なき【包泣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 声をしのばせて泣くこと。しのびなき。[初出の実例]「なきごゑを、よそに立じと袖をかみ、くひしばりたるつつみなき、わりなくも又あはれ…
お‐くるみ【御包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 赤ん坊を抱く時、寒さを防いだりするために、衣服の上からくるむもの。[初出の実例]「『赤ちゃんが、寒かないでせう…
香包 xiāngbāo
- 中日辞典 第3版
- [名]におい袋.
やくほう 薬包
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (粉薬の)carto̱ccio(男)[複-ci];(銃砲の)cartu̱ccia(女)[複-ce];candelotto(男)
外包 wàibāo
- 中日辞典 第3版
- [動]外部委託する.アウトソーシングする.把企业qǐyè的信息管理业务…
棉包 miánbāo
- 中日辞典 第3版
- [名]荷造りした綿花.
包保 bāobǎo
- 中日辞典 第3版
- [動]責任を持って引き受ける.~贫困学生完成学业/貧しい学生が卒業するまでの就学援助を保証す…
包护 bāohù
- 中日辞典 第3版
- [動]生活全般にわたって世話をする.
包剿 bāojiǎo
- 中日辞典 第3版
- [動]包囲討伐する.
包米 bāomǐ
- 中日辞典 第3版
- [名]<方>トウモロコシ.▶“苞米”とも.~𥻗子cházi/トウモロコシのひき割り.
包退 bāotuì
- 中日辞典 第3版
- [動]返品保証付きである.
方包 fāngbāo
- 中日辞典 第3版
- [名]1 トートバッグ.2 食パン.
钢包 gāngbāo
- 中日辞典 第3版
- [名]溶融金属を入れる容器.取瓶(とりべ).▶“钢水包gāngshuǐbāo”とも.
褡包 dābao
- 中日辞典 第3版
- [名]<旧>(長く幅の広い)帯.▶木綿や絹で作り,服の上から締める.[発音]dābāoとも.
【包護】ほうご
- 普及版 字通
- かこう。字通「包」の項目を見る。
【包庇】ほうひ
- 普及版 字通
- かばう。字通「包」の項目を見る。
【膿包】のうほう
- 普及版 字通
- 膿団。字通「膿」の項目を見る。
Kaution
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [女] (―/―en) 担保; 保釈金; (賃貸借の)保証金.gegen ~ frei|lassen(人を)保釈金をつんで釈放させる.
únder・clòthes
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]下着,肌着(underwear).
kyū́byṓ[uú], きゅうびょう, 急病
- 現代日葡辞典
- Uma doença repentina.~ ni kakaru|急病にかかる∥Cair enfermo de repente.◇~ kanja [byōnin]急病患者[病人]Um caso urgente([S…
包銀 (ほうぎん) bāo yín
- 改訂新版 世界大百科事典
- モンゴル帝国,元朝時代の税目。従来の雑多な無定額の徴発を一括して新たに定額銀納に改めた包垜(ほうだ)銀の略称である。モンゴル帝国支配下の華…
包虫【ほうちゅう】
- 百科事典マイペディア
- →エキノコックス
つつみがた【包形】
- 改訂新版 世界大百科事典
つつみぎん【包銀】
- 改訂新版 世界大百科事典
つつみじょう【包状】
- 改訂新版 世界大百科事典
ほうのう【包囊】
- 改訂新版 世界大百科事典
つつみ‐こ・む【包(み)込む】
- デジタル大辞泉
- [動マ五(四)]包んで中に入れる。すっぽりと包む。「本をふろしきに―・む」「甘い香りに―・まれる」
つつみ‐もの【包(み)物】
- デジタル大辞泉
- 1 風呂敷などで包んだ物。2 布施ふせ・禄ろく・贈り物などにするため、金銀や絹布などを包んだもの。「すずろなる布めの端をば包みて賜へりしぞ。…
かんせつ‐ほう〔クワンセツハウ〕【関節包】
- デジタル大辞泉
- 関節を包む結合組織。外側は線維性の膜、内側は滑膜の二重構造になっている。
かいこ‐ぐるみ(かひこ‥)【蚕包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かいこ」は絹の意。絹でつつむ意から ) 絹物ばかり着て暮らすこと。ぜいたくな暮らしをいう。おかいこぐるみ。[初出の実例]「貧乏暮…
するが‐つつみ【駿河包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 駿河墨書小判の包み方から起こった金の包み方。紙で金を包み、その端を紐でくくるもの。また、その包んだもの。[初出の実例]「これ氏神と…
さきん‐づつみ【砂金包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 砂金を一定量包封したもの。紙または布帛で一〇両にあたる砂金四四匁が包まれるのが通例であった。なお、大判、小判など定量金貨の発生後…
たび‐つつみ【旅包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅行中携行するつつみ物。たびづと。[初出の実例]「背(そびら)にしたる行裹(タビツツミ)を盗児に掻攫れて」(出典:読本・南総里見八犬伝…
しゃきん‐づつみ【砂金包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =さきんづつみ(砂金包)[初出の実例]「砂金包二個を両手に取る」(出典:歌舞伎・勧進帳(1840))
そで‐ぐるみ【袖包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =そでぶき(袖袘)[初出の実例]「立はづす霞や雲の袖ぐるみ〈善種〉」(出典:俳諧・沙金袋(1657)春)
つつみ‐こ・む【包込・包籠】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 包んで中に入れる。周囲をとりかこんで、中にこめる。[初出の実例]「文などに包(ツツミ)こみて送れば」(出典:浮世…
つつみ‐ぶみ【包文】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 薄様(うすよう)の紙などで上を包んだ手紙。平安時代以降、後朝(きぬぎぬ)の手紙や懸想文(けそうぶみ)などに用いた。[初出の実例]「むらさ…
ふく‐づつみ【福包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 正月に社寺などで、年取り物や縁起物を入れて、福が授かるようにと参詣人などに配るつつみ。[初出の実例]「福包とてかや、かちぐり、みか…
ひと‐つつみ【一包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ひとつの包み。包み一つ分。[初出の実例]「つつみ物はきぬ十疋にしき一つつみ」(出典:増補本増鏡(1368‐76頃)五)② 江戸時代、金百両の…
ほう‐ひ(ハウ‥)【包被】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( ━する ) 包みおおうこと。おおいかぶせること。また、包み。[初出の実例]「堅剛の物質を以て表面を包被し尽すにあらざれば」(出典:一…
い‐くるみ【鋳包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鋳金法の一種。鋳物の一部である足や耳などを別に鋳ておいて、鋳型に入れて密着させる方法。