おん【恩】
- デジタル大辞泉
- 人から受ける、感謝すべき行為。恵み。情け。「恩を施す」[類語]恩義・芳恩・恩恵・恩沢・恵沢・賜物たまもの・恵み・お蔭
恩 おん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 『日本書紀』や『古語拾遺(しゅうい)』などの日本の古典に出ている「恩」は「めぐみ」「みいつくしみ」「みうつくしみ」などと訓(よ)まれている。そ…
おん【恩】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]オン(呉)(漢)[学習漢字]6年めぐみ。いつくしみ。情け。「恩愛おんあい・おんない・恩恵・恩師・恩賜・恩赦・恩情・恩人・恩寵おんちょう…
恩 おん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仏教用語。『大乗本生心地観経』では,父母の恩,国王の恩,衆生の恩,三宝の恩などの四恩を心に深く感じ大切に思うことが,仏道修行の要素であると…
恩(㤙) ēn [漢字表級]1 [総画数]10
- 中日辞典 第3版
- 1 [名]1 恩.恵み.慈しみ.我对他有~/私は彼に恩がある.报~/恩に報いる.~威wēi并举…
恩 (おん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 恩はほんらい〈恵み〉を意味し,神の恵み(愛)や仏の恵み(慈悲)をさしたが,のち中国や日本では君主や親の恵みという考えが強調されるようになっ…
恩 おん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 社会的地位の高い主人が,従者や従者の家族に与えた精神的,物質的な給与一切を意味した。この主従関係が続くかぎり,給与一切は,従者がいかに奉仕…
おん【恩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 目上の人から受ける感謝すべき行為。めぐみ。なさけ。いつくしみ。[初出の実例]「仁及二動植一。恩蒙二羽毛一」(出典:続日本紀‐養老五…
ón1, おん, 恩
- 現代日葡辞典
- (⇒óngi;oń-shírazu)O favor;a bondade;o bem;o amor;o dever de gratidão.Sensei no go-~ wa isshō was…
恩
- 小学館 和西辞典
- (恩義) deuda f. de gratitud, obligación f., (親切) benevolencia f., bondad f., amabilidad f.あなたには恩があります|Estoy en deu…
恩 おん
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- favor;dívida de gratidãoご恩は決して忘れません|Não esquecerei jamais o favor.
恩 おん
- 日中辞典 第3版
- 恩ēn,恩惠ēnhuì,恩情ēnqíng,恩德ēndé;[よしみ]情谊qíngyì;[…
おん 恩
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (恩義)o̱bbligo(男)[複-ghi],de̱bito(男) di gratitu̱dine;(善行)atto(男) di gentilezza, benefi̱cio(男)[複-ci…
おん【恩】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 〔受けた好意〕a favor,《英》 a favour;〔恩義〕an obligation, moral indebtednessご恩は一生忘れませんI will never forget 「your kindness [w…
恩
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- 〔親切〕bienfait [男];〔恩義〕obligation [女]恩を返す|rendre à... sa bontéご恩は一生忘れません|Je n'oublierai jamais ce qu…
じ‐おん【慈恩】
- デジタル大辞泉
- いつくしみぶかい恩。厚い情け。
おん‐じゅつ【恩×恤】
- デジタル大辞泉
- 恵み哀れむこと。「其心を苦め身を労し暫くも安居せず、数々―の典を垂れ」〈阪谷素・明六雑誌一五〉
おん‐たい【恩貸】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)情けを施すこと。慈しみの心をもって与えること。「射的銃一挺を―せよ」〈竜渓・浮城物語〉
おん‐りょう〔‐リヤウ〕【恩領】
- デジタル大辞泉
- 「恩地」に同じ。
か‐おん【家恩】
- デジタル大辞泉
- 1 家から受ける恩恵。「家恩を受ける」2 ある家、一族に与えられる恩恵。〈日葡〉
よ‐おん【余恩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あまりある恩沢。のちにのこる恩恵。[初出の実例]「且百姓等之余恩、于レ今不二忘却仕一候者也」(出典:東寺百合文書‐や・(弘安二年)(…
ほう‐おん(ハウ‥)【芳恩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人から受けた恩を敬っていう語。御恩。[初出の実例]「有二年来之芳恩一」(出典:明衡往来(11C中か)中末)「生前の芳恩を死後に報ぜん…
ぶ‐おん【武恩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 武家から受ける恩。将軍から蒙る恩義。[初出の実例]「月卿雲客知行地頭職事、為二武恩一被二補任一之上者、難レ混二本所領一、可レ停二止…
がく‐おん【学恩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 学問、研究上で受けた恩。[初出の実例]「氏の学恩を蒙らざる者は殆ど稀なり」(出典:貧乏物語(1916)〈河上肇〉序)
おん‐ふさげ【恩塞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 受けた恩の埋め合わせ。恩がえし。[初出の実例]「検非違使(けんびゐし)〈略〉無下に骨法を知らざりけり、侍(さぶらひ)けがしに御恩塞(ヲ…
おん‐ぽ【恩補】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中世、恩賞あるいは御恩(ごおん)として国司、守護、地頭などの職に任ぜられること。[初出の実例]「当庄公文職事、一旦恩補清胤縦雖レ有二…
おん‐めん【恩免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 なさけによって罪を許すこと。恩赦。[初出の実例]「久住二配処一未レ蒙二恩免一」(出典:続日本紀‐宝亀一一年(780)二月甲子)
おん‐かん(‥クヮン)【恩渙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 統治者の恵み、慈しみがすみずみにまで行きわたること。[初出の実例]「若身先亡。恩渙不レ逮者。原二其妻子一」(出典:日本後紀‐延暦二四…
おん‐かん【恩簡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 他人から送られてきた手紙を敬っていう語。[初出の実例]「今般投二恩簡一」(出典:明衡往来(11C中か)中本)
おん‐じゅつ【恩恤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 情けをかけること。恩情をもって救済すること。[初出の実例]「又可レ蒙二恩恤一、幸蒙霧忽晴」(出典:東大寺文書‐天喜三年(1055)九月八…
おん‐じゅん【恩潤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 情け深くうるおいのあること。[初出の実例]「恩潤深き主君」(出典:撰集抄(1250頃)二)[その他の文献]〔北史‐羊祉伝〕
だいおん 大恩
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶彼には大恩がある.|Gli sono molto obbligato./Ho un de̱bito di gratitu̱dine [di riconoscenza] verso di lui.
恩送り おんおくり
- 日中辞典 第3版
- 知恩图报,奉献社会zhī ēn tú bào, fèngxiàn shèhuì.
daí-óń, だいおん, 大恩
- 現代日葡辞典
- Um grande favor.~ no aru hito|大恩のある人∥Uma pessoa a quem se deve um ~.⇒ón1.
ońshū́, おんしゅう, 恩讐
- 現代日葡辞典
- 【E.】 O amor e o ódio.
芳恩 ほうおん
- 日中辞典 第3版
- (您的)恩情(nín de)ēnqíng,恩惠ēnhuì,大恩dà'ēn.
推恩 tuī//ēn
- 中日辞典 第3版
- [動]<書>自分の愛好するものを人に恵む.
【恩波】おんぱ
- 普及版 字通
- めぐみ。字通「恩」の項目を見る。
【恩撫】おんぶ
- 普及版 字通
- いたわる。字通「恩」の項目を見る。
【恩養】おんよう
- 普及版 字通
- 養育。字通「恩」の項目を見る。
【捨恩】しやおん
- 普及版 字通
- 恩情を捨てて顧みない。〔論衡、非韓〕夫(そ)れ人を治むるに恩をつる能はず。國を治むるにを廢する能はず。物を治むるに春を去る能はず。韓子獨り刑…
【慈恩】じおん
- 普及版 字通
- めぐみ。字通「慈」の項目を見る。
【叨恩】とうおん
- 普及版 字通
- 恩をこうむる。字通「叨」の項目を見る。
【豊恩】ほうおん
- 普及版 字通
- 大恩。字通「豊」の項目を見る。
【濃恩】のうおん
- 普及版 字通
- 厚恩。字通「濃」の項目を見る。
【垂恩】すいおん
- 普及版 字通
- 施恩。字通「垂」の項目を見る。
【湛恩】たんおん
- 普及版 字通
- 厚恩。魏・夏侯玄 〔皇胤の賦〕時は維(こ)れ孟秋、和氣淑、良辰に(ひら)け、皇子生す。爾乃(すなは)ち悌の詔を發し、湛恩の豐沛を振ふ。字通「湛」…
【茂恩】もおん
- 普及版 字通
- 厚恩。字通「茂」の項目を見る。
【沐恩】もくおん
- 普及版 字通
- 恩を受ける。字通「沐」の項目を見る。
し‐おん【至恩】
- デジタル大辞泉
- この上もなく大きな恩。