なで‐ぼとけ【撫仏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 釈迦の弟子で十六羅漢の一人、賓頭盧(びんずる)の像。病人が、像の自分の患部に相当する部分を撫で、その手で自分の患部を撫でさすると病…
ぶ【撫】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [人名用漢字] [音]ブ(慣) [訓]なでる1 なでてかわいがる。「撫育/愛撫・慰撫」2 なだめる。てなずける。「巡撫・宣撫・鎮撫」[難読]…
けい‐ぶ【恵撫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 なさけをかけていたわること。[初出の実例]「即ち朕か祖宗の恵撫慈養したまひし所の臣民なるを念ひ」(出典:大日本帝国憲法発布の上諭‐明…
【救撫】きゆうぶ
- 普及版 字通
- 救い安んずる。字通「救」の項目を見る。
【懐撫】かいぶ
- 普及版 字通
- なつける。字通「懐」の項目を見る。
【弔撫】ちようぶ
- 普及版 字通
- 撫恤。字通「弔」の項目を見る。
【撫正】ぶせい
- 普及版 字通
- いたわり正す。字通「撫」の項目を見る。
【撫接】ぶせつ
- 普及版 字通
- 親しむ。字通「撫」の項目を見る。
【撫摩】ぶま
- 普及版 字通
- いたわりなでる。字通「撫」の項目を見る。
ぶ‐あん【撫安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 いたわり安んずること。また、鎮撫し安定させること。[初出の実例]「内は列藩万姓を撫安し」(出典:幕府御親征の詔‐明治元年(1868)二月…
なで‐つけ【撫付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 撫でつけること。また、そのもの。[初出の実例]「一かたになびきもはてずあだなるはらっこの皮のなでつけにして」(出典:狂歌・吾吟我集…
撫石村なでいしむら
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:神戸市北区撫石村[現]北区淡河町神影(おうごちようみかげ)美嚢(みなぎ)郡に属する。淡河川右岸の山間に位置し、西は石峯寺(しやくぶ…
仏
- 小学館 和西辞典
- Buda; (死者) difunto[ta] mf., muerto[ta] mf.; (仏像) imagen f. de Buda神や仏|todos los dioses y budas仏の道に入る|entrar en la vida r…
仏
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- Buddha [男]; (死者) Tote〔r〕 [男][女]
ふつ【仏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「フランス」のあて字「仏蘭西」の略。〔和英語林集成(初版)(1867)〕
ふつ【仏】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- ⇒ぶつ
ほと‐け【仏】
- デジタル大辞泉
- 《「ぶつ(仏)」の音変化した「ほと」に、目に見える形の意の「け」の付いた語で、仏の形、仏像が原義かという》1 仏語。悟りを得た者。仏陀ぶっだ…
仏 ふつ
- 日中辞典 第3版
- 法(国)Fǎ(guó).
ぶつ【仏】
- デジタル大辞泉
- 1 「仏陀ぶっだ」の略。2 「仏教」の略。「儒、仏、道」
ほとけ【仏】
- 改訂新版 世界大百科事典
ほとけ 仏
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 (仏陀)Budda(男) ¶仏様のような人|(慈悲深い)persona miṣericordiosa ¶仏の顔も三度.|(諺)“Anche i santi pe̱rdono la pazienza.” ¶仏造…
ほとけ
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- бу́дда;〔死者〕поко́йный
ぶつ【仏〔佛〕】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]ブツ(呉) フツ(漢) [訓]ほとけ[学習漢字]5年〈ブツ〉1 梵語の音訳字。ブッダ。悟りを開いた聖者。また、釈迦しゃかのこと。「仏教…
ぶつ【仏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 「ぶっだ(仏陀)」の略。[初出の実例]「信心清浄者。華開則見仏」(出典:往生要集(984‐985)大文二)② 仏教。仏法。仏道。[初出の実例]…
仏 ほとけ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 『平家物語』巻一「祇王」に出てくる女性。仏御前ともいう。加賀国出身の白拍子の名手。祇王に代って平清盛の寵愛を受けるが,17歳で尼となり祇王ら…
仏 ほとけ
- 日中辞典 第3版
- 1〔仏陀〕佛fó;[仏像]佛像fóxiàng;[釈迦]释迦Shìjiā.~仏の教え|佛教(的教义).2〔死者…
巡撫 (じゅんぶ) xún fǔ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,明・清の地方長官。巡撫とは〈巡行撫民〉の意で,1391年(洪武24)皇太子が陝西を巡撫したのがこの名の起りといわれ,その後しばらくは中央か…
磯撫(いそなで)
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の妖怪。江戸時代の奇談集「絵本百物語 桃山人夜話」には、サメに似た姿で、多数の細かい針がついた尾ひれで人を海に引き込むとの記述がある。長…
お‐なで【御撫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )① 箒(ほうき)をいう女性語。[初出の実例]「因て元日はハウキといふ語を忌みて、故らにオナデといひ」(出典:風俗画報‐…
かい‐なで【掻撫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「かきなで(掻撫)」の変化した語 )① 物事の表面を撫でただけで、その真相を知らないこと。また、そのようなさま。ありきた…
ねこ‐なで【猫撫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「ねこなでごえ(猫撫声)」の略。[初出の実例]「なにが猫(ネコ)なでには生うず」(出典:扶桑大暾禅祖説吟(1654)二)
【循撫】じゆんぶ
- 普及版 字通
- 安撫する。〔戦国策、斉六〕は百姓を牧(やしな)ひて其の心を循撫し、窮を振(すく)ひ足らざるを補ひ、を民に布き、外に戎(狄)を懷(なつ)く。字通「…
【振撫】しんぶ
- 普及版 字通
- 安撫。字通「振」の項目を見る。
【塡撫】ちんぶ
- 普及版 字通
- 鎮撫する。字通「塡」の項目を見る。
【撫臆】ぶおく
- 普及版 字通
- むねをなでおろす。字通「撫」の項目を見る。
【撫御】ぶぎよ
- 普及版 字通
- 治める。字通「撫」の項目を見る。
【撫巡】ぶじゆん
- 普及版 字通
- 巡撫する。字通「撫」の項目を見る。
【撫存】ぶぞん
- 普及版 字通
- 慰問する。字通「撫」の項目を見る。
【撫問】ぶもん
- 普及版 字通
- 撫存。字通「撫」の項目を見る。
【撫有】ぶゆう(いう)
- 普及版 字通
- 慈しんでわが物とする。〔左伝、襄十三年〕赫赫(かくかく)たる楚國にして、之れに君臨し、蠻夷を撫し、南を奄征し、以て夏に屬せしむ。而るに其のち…
撫州 ぶしゅう / フーチョウ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、江西(こうせい)省中部にある地級市。2市轄区(臨川(りんせん)、東郷(とうごう))、9県をもつ(2016年時点)。常住人口391万2312(2010)。2000…
すい‐ぶ【綏撫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ずいぶ」とも ) 人々が安心するようにしずめおさめること。人々を慰めいたわること。鎮撫。[初出の実例]「昔者天祖肇基二天業一、愛…
なで‐がた【撫肩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 撫でおろしたように、なだらかに下がっている肩。女性的な肩にいう。⇔いかり肩。[初出の実例]「悪相品々〈略〉ほそくび、ふとくび、なで…
なで‐ぐい(‥ぐひ)【撫食】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 並べられた食物を、かたはしから全部食べてしまうこと。なんなく食いつくすこと。[初出の実例]「某が田を大目ほどなで喰ひにさせた」(出…
あん‐ぶ【安撫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 (人民を)安んじなだめること。満足するように、かわいがり大切にすること。[初出の実例]「貧民を安撫し廃亡を挙げ」(出典:報徳記(185…
さすり‐ぶくろ【撫袋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 巾着の一種。江戸時代、婦女子が懐中に入れたり帯の前にはさんだりした縮緬(ちりめん)をはぎ合わせてつくった袋。御守や小銭入れに用いた…
撫 人名用漢字 15画 (異体字) 7画
- 普及版 字通
- [字音] ブ[字訓] なでる・やすんずる・おさえる[説文解字] [字形] 形声声符は無(ぶ)。〔説文〕十二上に「安んずるなり」、また「一に曰く、循(した…
【収撫】しゆうぶ
- 普及版 字通
- 按撫。字通「収」の項目を見る。
【巡撫】じゆんぶ
- 普及版 字通
- 諸国をめぐり、人心を安んずる。〔晋書、劉頌伝〕武踐(せんそ)す。書三を拜す。~咸中、と散騎白襃(はくはう)とに詔して、・揚を撫せしむ。字通「巡…
【撫懐】ぶかい
- 普及版 字通
- 安んじる。字通「撫」の項目を見る。