縻 mí [漢字表級]2 [総画数]17
- 中日辞典 第3版
- <書>つなぐ.⇒jīmí【羁縻】
き‐び【羈縻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「羈」は、馬のたづな、「縻」は、牛の鼻につけて引く綱 ) つなぎとめること。つながれること。また、その綱。羈絆。束縛。[初出の実例…
【係縻】けいび
- 普及版 字通
- つなぐ。字通「係」の項目を見る。
はな‐づら【鼻×縻/牛=縻】
- デジタル大辞泉
- 「鼻綱はなづな」に同じ。「―取って引き出す車」〈浄・手習鑑〉
縻 17画
- 普及版 字通
- [字音] ビ[字訓] きずな・つなぐ・しばる・すりへる[説文解字] [字形] 形声声符は(麻)(ま)。〔説文〕十三上に「牛の轡(くつわ)なり」とあり、轡で…
【纓縻】えいび
- 普及版 字通
- つなぐ。字通「纓」の項目を見る。
羁縻 jīmí
- 中日辞典 第3版
- [動]<書>1 籠絡(ろうらく)する.2 拘留する.
【飼縻】しび
- 普及版 字通
- 飼料。字通「飼」の項目を見る。
【縻絡】びらく
- 普及版 字通
- 拘囚する。字通「縻」の項目を見る。
【長縻】ちようび
- 普及版 字通
- 厚禄。字通「長」の項目を見る。
【羈縻】きび
- 普及版 字通
- つながれる。〔史記、封禅書〕天子方士の怪の語に怠厭す。然れども羈縻せらるることえず、其の眞にはんことを冀(ねが)ふ。字通「羈」の項目を見る。
【索縻】さくび
- 普及版 字通
- きずな。字通「索」の項目を見る。
【縻費】びひ
- 普及版 字通
- 浪費。字通「縻」の項目を見る。
【縻爛】びらん
- 普及版 字通
- 糜爛。字通「縻」の項目を見る。
【拘縻】こうび
- 普及版 字通
- 拘束する。字通「拘」の項目を見る。
【縻軍】びぐん
- 普及版 字通
- 軍の拘束。字通「縻」の項目を見る。
き‐び【×羈×縻】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)《「羈」は馬の手綱、「縻」は牛の鼻綱の意》つなぎとめること。また、そのもの。束縛。「人心を束縛―せず」〈村田文夫・西洋聞見録〉
きび【羈縻】
- 改訂新版 世界大百科事典
はな‐づら【牛縻・縻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 牛の鼻綱。また、鼻木。鼻蔓(はなづる)。[初出の実例]「牢 牛乃波奈豆良」(出典:新撰字鏡(898‐901頃))
【縻鎖】びさ
- 普及版 字通
- くさり。〔水経注、水〕厥(そ)の頂方、良り。~路は北に出で、勢ひ懸多し。~乃ち百梯を陟(のぼ)り、方(はじ)めて巖側にる。縻の跡、仍(な)ほ今存す…
【縻切】びせつ
- 普及版 字通
- 切り放つ。字通「縻」の項目を見る。
きびしゅう【羈縻州】
- 改訂新版 世界大百科事典
羈縻政策 きびせいさく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国の伝統的な異民族統治政策。羈は馬の面懸(おもがい)、縻は牛の鼻綱(はなづな)のこと。唐代では内属した諸民族に対し、その領域の大きさに応じて…
羈縻政策(きびせいさく)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 中国の歴代王朝が周辺の異民族に対してとった懐柔統治政策。羈縻とは馬や牛などをつなぎとめておくという意味。例えば唐では,その広大な版図を治め…
羈縻政策 きびせいさく Ji-mi zheng-ce; Chi-micheng-ts'e
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 羈は馬のおもがい,縻は牛の鼻綱を意味し,2字でつなぎ止める,牽制するの意味。中国諸王朝が外族内部の行政組織をそのままにして外族を統御する伝統…
羈縻政策 きびせいさく
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 中国の歴代王朝がとった周辺の異民族統治策羈縻とは「馬や牛をつなぎとめる」の意。唐は広大な辺境地域を統治するため,都護や軍隊を中央から派遣し…
羈縻政策【きびせいさく】
- 百科事典マイペディア
- 中国で古くから各王朝が周辺の異民族を統治するためにとった懐柔政策。羈縻とは馬や牛などをつなぎとめておく意。たとえば,唐では広大な辺境地帯を…
羈縻政策 (きびせいさく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国歴代の王朝が周辺民族に対してとった外交政策。羈縻とは,羈(覊)が馬の手綱,縻が牛の鼻綱のことで,そこからつなぎとめる意味に転じた。さら…
はな‐づな【鼻綱・縻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 牛の鼻にかけるつな。はななわ。はなづら。[初出の実例]「縻 ハナツナ 洪縻牛轡也」(出典:伊呂波字類抄(鎌倉))
縻左棄逗囉 (マサキズラ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。定家葛・蔓柾の古名
都護府【とごふ】
- 百科事典マイペディア
- 中国で,唐が周辺異民族の統御(羈縻(きび)政策)のため辺境に置いた機関。唐は部族ごとに都督府,その下に州を置き,それらの長官である都督,刺史…
藩部【はんぶ】
- 百科事典マイペディア
- 中国,清朝における,中国本部・中国東北(旧満州)三省・台湾の直轄地を除く,藩属地方をさす。すなわち,内外モンゴル・新疆・チベット・青海の諸…
【縻】びけい
- 普及版 字通
- 拘禁。字通「縻」の項目を見る。
【縻】びし
- 普及版 字通
- 拘禁。字通「縻」の項目を見る。
【縻】びいん
- 普及版 字通
- 牛の縄。字通「縻」の項目を見る。
【縻】びこう
- 普及版 字通
- 綱。字通「縻」の項目を見る。
【外夷】がい(ぐわい)い
- 普及版 字通
- 外族。外国人。〔漢書、望之伝〕外夷稽首してとし、中國讓りて臣とせず。此れ則ち羈縻(きび)の誼、亨のなり。字通「外」の項目を見る。
都護府 (とごふ) dū hù fǔ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,唐代の羈縻(きび)支配による属地経略の最高機関。周辺諸民族の討滅や帰順で,唐の支配は,東は朝鮮半島から西は中央アジアに,北はシベリア…
【仇邦】きゆうほう(きうはう)
- 普及版 字通
- 敵国。〔池北偶談、二〕(朝鮮の)日本はち小、先世の深仇にしての外種なり。強せず。姑(しばら)く之れと羈縻(きび)すと雖も、に是れ我の仇なり。我…
都護府(とごふ)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 漢および唐が,服属した国家または民族を統治するために置いた機関。前59年前漢が烏塁城(うるいじょう)に置いた西域都護に始まり,後漢では班超(はん…
金子蓑香 (かねこ-さこう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1815-1892 江戸後期-明治時代の篆刻(てんこく)家。文化12年生まれ。幕府の先手与力。書にすぐれ,将軍や天皇,皇后の印章をつくった。明治25年9月29…
ぼ‐し【暮歯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 老齢。晩年。暮年。[初出の実例]「暮歯豈忘疎傅志。応レ縻相府篤恩深」(出典:雑言奉和(10C初か)秋日陪左丞相城南水石亭祝蔵外史大…
飼 常用漢字 13画 (旧字) 14画
- 普及版 字通
- [字音] シ[字訓] かう・やしなう[字形] 形声声符は司(し)。字はまた文に作り、金文にその字を飲食の食の意とする。飼は唐・宋以後に用例のみえる字で…
はなづら【鼻面】 を 引((ひ))き回((まわ))す
- 精選版 日本国語大辞典
- 他人を自分の思うままに扱う。[初出の実例]「分別顔をした中年男が、こんな小娘に鼻づらを取って曵き回されている」(出典:胸より胸に(1950‐51)〈…
【眇忽】びよう(べう)こつ
- 普及版 字通
- さだかでないさま。唐・柳宗元〔州楊仲丞、東池戴氏堂を作る記〕堂りて奇なり。之れをむに、艫(れんろ)縻艦(びかん)、波と上下するが(ごと)く、之れ…
靡 19画
- 普及版 字通
- [字音] ビ[字訓] なびく・うつくしい・つきる[説文解字] [字形] 形声声符は(麻)(ま)。に糜・縻(び)の声がある。〔説文〕十一下に「披靡(ひび)なり…
建州女直(けんしゅうじょちょく) Jianzhou Nüzhi
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 中国遼寧省東部に居住した明代の女直族の一派。海西,野人(やじん),建州3女直の一つ。明は建州左衛などの羈縻(きび)衛を設置して招撫(しょうぶ)し,…
【鷙悍】しかん
- 普及版 字通
- あらあらしくて強い。〔宋史、外国一、夏国上〕太宗嘗(かつ)て群臣を中に宴し、繼捧に謂ひて曰く、汝夏州に在り、何のを用(もつ)て以て部を制すると…
牽 人名用漢字 11画
- 普及版 字通
- [字音] ケン[字訓] ひく[説文解字] [甲骨文] [字形] 会意牛+玄。玄は索(なわ)の形。牛を牽く縻(つな)をつけた形。〔説文〕二上に「引きて(すす)む…
13画
- 普及版 字通
- [字音] コウ(カウ)[字訓] つるべなわ[説文解字] [字形] 形声声符は(更)(こう)。〔説文〕十三上に「井にむ(なは)なり」とあり、つるべなわをいう…