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「翕」の検索結果

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翕 xī [漢字表級]2 [総画数]12

中日辞典 第3版
<書>1 おとなしい.従順である.2 収縮する.収める.閉じる.

【翕翕】きゆうきゆう(きふきふ)

普及版 字通
くどくものいう。〔孫子、行軍〕諄諄翕翕として徐(おもむ)ろに人と言ふは、衆を失ふ。字通「翕」の項目を見る。

【翕響】きゆうきよう(きふきやう)

普及版 字通
またたく間。また、音声が美しいこと。魏・康〔琴の賦〕綸翕として衆に冠たり。をる希(まれ)なり、孰(たれ)か能く珍とせん。字通「翕」の項目を見る。

【翕純】きゆうじゆん

普及版 字通
翕繹。字通「翕」の項目を見る。

【翕服】きゆうふく

普及版 字通
悦服する。字通「翕」の項目を見る。

きゅう‐じょ(キフ‥)【翕如】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ( 「翕」は、集まる、合うの意 )① 多くのものが一つに集まりあうさま。翕然。② 音楽の声調、音律などのよく合うさま。[…

【翕如】きゆう(きふ)じよ

普及版 字通
諸楽器の吹奏がいっせいにはじまるさま。〔論語、八〕始めて作(おこ)るや、翕如たり。之れを從(はな)つや、純如たり、如(けうじよ)たり、繹如(えきじ…

【翕赫】きゆう(きふ)かく

普及版 字通
さかんなさま。晋・陸機〔弁亡論、上〕くを誅しするを柔らげて、江外定まるを(いた)し、法を(ととの)へ師を脩むれば、則ち威翕赫たり。字通「翕」の…

【翕習】きゆうしゆう(きふしふ)

普及版 字通
さかんなさま。すみやかなさま。また、なれ親しむ。唐・元〔陽城駅〕詩 聲香、漸く翕 冠蓋、雲のかぶが(ごと)し 少はに從つて學び 老はに從つて…

【翕張】きゆうちよう(きふちやう)

普及版 字通
開閉。〔老子、三十六〕將(まさ)に之れを翕(と)ぢんと欲せば、必ず固く之れを張る。將に之れを取らんと欲せば、必ず固く之れに與ふ。字通「翕」の項…

【翕斂】きゆうれん

普及版 字通
収斂する。字通「翕」の項目を見る。

【翕協】きゆうきよう

普及版 字通
和合する。字通「翕」の項目を見る。

【翕肩】きゆう(きふ)けん

普及版 字通
肩をすぼめる。漢・揚雄〔解〕は魏の命なり。~を翕(あは)せ背を蹈まれ、扶(ふふく)(匍匐、はらばう)して(ふくろ)に入る。字通「翕」の項目を見る。

【翕合】きゆうごう

普及版 字通
一致する。字通「翕」の項目を見る。

【翕聚】きゆうしゆう

普及版 字通
集まる。字通「翕」の項目を見る。

翕 12画

普及版 字通
[字音] キュウ(キフ)[字訓] あつまる・あう[説文解字] [字形] 形声声符は合(ごう)。合に給(きゆう)の声がある。〔説文〕四上に「(た)つなり」とあ…

【翕繹】きゆうえき

普及版 字通
楽音が調う。字通「翕」の項目を見る。

【翕忽】きゆう(きふ)こつ

普及版 字通
すみやかなさま。唐・柳宗元〔小丘西の小石に至る記〕中の魚百許頭、皆の依る無きが(ごと)く、日光下(かてつ)し、影、石上に布く。怡然(いぜん)とし…

【翕翼】きゆう(きふ)よく

普及版 字通
翼をおさめる。漢・王褒〔四子講徳論〕夫(そ)れ鴻均の世は、何物か樂しまざらん。飛鳥はを翕(をさ)め、泉魚は奮ひる。字通「翕」の項目を見る。

傅翕 ふきゅう (497―569)

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、梁(りょう)代から陳(ちん)代初期の在俗の仏教者。東陽郡烏傷(うしょう)県(浙江(せっこう)省義烏(ぎう)県)稽停里(けいていり)の人。俗姓は傅…

ふ‐きゅう〔‐キフ〕【傅翕】

デジタル大辞泉
⇒傅大士ふだいし

【呼翕】こきゆう

普及版 字通
呼。字通「呼」の項目を見る。

【翕散】きゆうさん

普及版 字通
集散する。字通「翕」の項目を見る。

【翕受】きゆうじゆ

普及版 字通
一所に集まる。字通「翕」の項目を見る。

翕张 xīzhāng

中日辞典 第3版
[動]<書>開いたり閉じたりする.

きゅう‐じょ〔キフ‐〕【×翕如】

デジタル大辞泉
[形動タリ]音律や声調などがよくそろっているさま。「―たる声の中に、布留ふるの神宝を出だし奉るに」〈太平記・三九〉

翕侯 きゅうこう Xi-hou; Hsi-hou

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,漢代の史書にみえる中央アジアの烏孫と大月氏 (→月氏 ) の官称号。匈奴や康居にもあったと思われる。トハリスタン (アムダリア中流域) に移住…

【翕心】きゆうしん

普及版 字通
小心。字通「翕」の項目を見る。

【翕闢】きゆうへき

普及版 字通
開閉する。字通「翕」の項目を見る。

翕动 xīdòng

中日辞典 第3版
[動]<書>(唇が)開いたり閉じたりして動く.▶“噏动”とも.他的嘴唇zuǐchún~了几…

【吐翕】ときゆう

普及版 字通
呼吸する。字通「吐」の項目を見る。

きゅう‐ごう(キウガフ)【糾合・翕キフ合】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「糾」は縄をよりあわせる意 ) ある目標、目的のもとに人々を呼び集めること。一つに結集すること。鳩合。[初出の実例]「兆民の力を糺…

20画

普及版 字通
[字音] キュウ(キフ)・トウ(タフ)[字訓] とじる・たたずむ[字形] 形声声符は翕(きゅう)。〔玉〕に「戟(ほこ)の名なり」とする。翕に集まる意があ…

きゅう‐ぜん(キフ‥)【翕然】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ( 「翕」はあつまる意 ) 多くのものが一つに合うさま。集まるさま。一致するさま。翕如(きゅうじょ)。[初出の実例]「凡…

クジューラ・カドフィセース Kujūla Kadphisēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
クシャン朝の創始者。『後漢書』には邱就郤 (きゅうしゅうげき) とみえる。バクトリア地方の大月氏 (→月氏 ) 配下の5翕侯 (きゅうこう) の一つ,貴霜…

【崖岸】がいがん

普及版 字通
山崖。またおごり高ぶる人。唐・韓〔唐故朝散大夫~君墓誌銘〕君、天性和樂、~初めより一心を持し、未だ嘗てを變へず。~翕翕(きふきふ)の熱きこと…

歙 16画

普及版 字通
[字音] キュウ(キフ)・ショウ(セフ)・キョウ(ケフ)[字訓] すう・おさめる・あう[説文解字] [字形] 形声声符は翕(きゅう)。翕は鳥が集まって群…

15画

普及版 字通
[字音] キュウ(キフ)[字訓] すう[字形] 形声声符は翕(きゅう)。翕に集まる意がある。(吸)と声義同じく、吸いよせる、吸いとることをいう。また、…

【歙】くつきゆう

普及版 字通
翕。字通「」の項目を見る。

【翕】きゆうきよく

普及版 字通
光る。字通「翕」の項目を見る。

カドフィセース[1世] Kadphises I

改訂新版 世界大百科事典
古代インド,クシャーナ朝の王。在位は一説によると後30-91年ころ。生没年不詳。クジューラ・カドフィセースKujūla Kadphisesの名でも知られ,中国の…

【翕然】きゆう(きふ)ぜん

普及版 字通
鳥が集まり飛ぶ。多く集まる。また、集まり和合する。〔史記、太史公自序〕七國辜(つみ)に伏し、天下翕然として、大いに安らかにして殷富なり。孝景…

いっ‐きょ【一嘘】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「嘘」は息を吐くこと ) 息をひと吹きすること。[初出の実例]「我れ一嘘(キョ)すれば、大千幾生滅し、祇劫幾翕闢す」(出典:心のたどり…

【如】きよう(けう)じよ

普及版 字通
音色が明らか。〔論語、八〕樂は其れ知るべきなり。始めて作(おこ)るや、翕如(きふじよ)たり。之れを從(はな)つや、純如たり、如たり、繹如(えきじよ…

【文格】ぶんかく

普及版 字通
文の格調・風格。宋・陸游〔入蜀記、四〕韓()・柳柳州(宗元)に至りて、大いに格を變じ、學翕(きふ)然としてひ從ふ。然れども儷(べんれい)(四六…

【俶爾】しゆくじ

普及版 字通
早く動くさま。爾。唐・柳宗元〔小丘の西、小石に至る記〕日光下(かてつ)し、影、石上に布く。(中の魚)、恬然(てんぜん)として動かず。俶爾として…

ふ‐だいし【傅大士】

デジタル大辞泉
[497~569]中国、南北朝時代の在俗仏教者。斉の東陽の人。本名、傅翕ふきゅう。善慧大士と号し、双林寺を建て、大蔵経を閲覧する便をはかって、転…

【和楽】わらく

普及版 字通
仲よく楽しむ。〔詩、小雅、常棣〕妻子好合す 琴瑟(きんしつ)を鼓するが如し 兄弟に翕(あ)ふ 和樂し且つ湛(たの)しむ字通「和」の項目を見る。

【取予】しゆよ

普及版 字通
取与。与奪。〔淮南子、本経訓〕四時なるは、春生じて夏長じ、秋收めてす。取予り、出入時り。開闔(かいかふ)張翕(ちゃうきふ)、其の敍を失はず。字…

15画

普及版 字通
[字音] キュウ(キフ)[字訓] ながれる[説文解字] [字形] 形声声符は翕(きゅう)。〔説文〕十一上に「水のるること疾(はや)き聲なり」とあり、急流の…

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

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